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戦後リベラルの終焉
著者 池田信夫
本書は戦後の歴史をたどりつつ、歴史を変えることのできなかったリベラルな知識人の挫折の原因をさぐる「敗者の戦後史」である(「はじめに」より)。全面講和から安保反対、反原発運動に至るまで、日本の左翼は理想主義的なスローガンに終始し、保守陣営への対案を示してこなかった。2014年の朝日新聞の大誤報は、そんな「戦後リベラル」たちの終焉を示していたと言えるだろう。戦後70年を経たいま、「革新」という幻想はこれからどこへ行くのか。「敗者の戦後史」から逆照射すれば、未来の日本への道筋が見えてくる。日本を「普通の国」へと変える論点がわかる、刺激的な論考!
戦後リベラルの終焉
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紙の本戦後リベラルの終焉 なぜ左翼は社会を変えられなかったのか
2020/08/24 16:06
反対と言っているだけで、解決策を考えられない者なんか要らない
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投稿者:FA - この投稿者のレビュー一覧を見る
勉強しないで社会を変えていくことなんかできるもんか。日々刻々と変化する情勢の中で、自分がやりたいことを深く掘り下げていく。つまり勉強すること、同志を募ることをやり続けなければ、何もできない。もし、リベラルと自称している左翼が、真剣に脱原発を考えて、代替エネルギーを形にしていくのなら、左翼でも応援しようと考えているのだが。でも、口で反対と言っているだけで、全く実行力がない。それは、とりもなおさず、勉強してないのだ。だから、話すことがないのだ。
日本国民はバカではないので、見抜いてしまっているのだ。だから、”終焉”を迎えているのだ。