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羽生善治の将棋「実戦の詰み」問題集 3・5・7手(池田書店)
著者 羽生善治(監修)
羽生善治永世七冠監修の、実戦の終盤局面を想定した詰み問題集。いわゆる「詰め将棋」は、終盤力アップにかかせないトレーニングですが、「持ち駒を使い切る」「受け方の持ち駒は残り駒全部」などの詰め将棋ルールは、実戦ではまず起こりえない状況です。本書では、より実戦の局面に近い状況でトレーニングできるように、「駒余りありルール」で、相手の駒を取りながら詰ますやり方や、相手の囲いを崩す詰まし方など、実際の終盤形を想定したドリルを136問用意しました。「頭金の形」「一間竜の形」など、局面のパターンごと、少しずつ変化をつけた問題を集めて出題していきますので、次々解いていくことで、実戦で「これは詰み形だぞ」と気づくセンスを養うことができます。なかなか勝てない方、必携の問題集です。
羽生善治の将棋「実戦の詰み」問題集 3・5・7手(池田書店)
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2022/03/06 10:11
実戦的
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投稿者:積ん読 - この投稿者のレビュー一覧を見る
詰将棋だけにある「駒余りなし」という制限がありません。
そのため、「5手詰で持ち駒が2枚あるから、相手の駒を取る手が含まれることはありえないな」というような、棋力向上には全く役に立たない思考をしてしまうことがありません。
実際の対局で生じそうな局面ばかりで、まさに実戦的です。