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吉原艶情【イラスト付】
特高警察の桐守は、酔い潰れたところを異邦人の男花魁・翡翠に介抱され、夢うつつのまま快楽を与えられた。国粋主義の桐守は屈辱に震えたが、吉原での調査に彼の手を借りるうち、その心と身体の温かさにどうしようもなく惹かれていく。しかし異邦人は排除の対象。特高に目を付けられた翡翠は、捕らわれてしまう。庇った桐守も捕らわれ、死と隣り合わせの牢中でふたりは──。
吉原艶情【イラスト付】
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電子書籍吉原艶情【イラスト付】
2016/02/24 12:48
思っていたほどでもなくて
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:らら - この投稿者のレビュー一覧を見る
後半拷問シーンとあったので、良かった。
男花魁と特高警察官ちう取り合わせ。
最後幸せになってホッとしました。
イラストよかったせす。
電子書籍吉原艶情【イラスト付】
2015/08/24 11:25
よかったです。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ケラっ子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦前を舞台にしたものが好きで読んでみたところ、いつもなら男花魁が受けで特高が攻めというパターンが多いですが、ガタイがでかい金髪碧眼の花魁の攻め、正義感あふれる特高の受けと通常とは真逆の設定が面白いです。ストーリーはサスペンスものっぽく、ちょっと拷問のシーンが多かったように思います。
紙の本吉原艶情
2012/11/28 22:35
パラレル昭和初期モノ
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はにーとーすと - この投稿者のレビュー一覧を見る
吉原の金髪碧眼の男花魁、翡翠(攻め)と特高警察の桐守(受け)のお話です。
沙野さんが言われているとおり、パラレル昭和初期モノ。
この作品、一言で言うと、痛かった。どれもこれも・・・
鞭やら水攻めやら、本気の責め苦が出てきます。
うーん、はっきりいってここらへんが結構話の軸になっているのですが
全く趣味じゃなかった・・・
あと、火を放った、ってあぁ、比喩なのですねぇ。
翡翠と桐守がどうしようもなく惹かれていくくだりはなかなか良かったのですが。
きっと趣味が合致する方であれば高評価な作品になると思います。