電子書籍
断食で変わったぼくのカラダ
著者 尹雄大
「寂しさ」を埋めるために食べすぎていたのかもしれない――。
そう気づいたのは、断食を始めてからだった。
食べることを控えた1週間で、「食べない不安」に振り回されるのではなく、その不安を客観的に見据えることができるようになった。
断食でどんどん変わる、食欲、睡眠、感情、行動……。
カラダの感覚が研ぎ澄まされていく過程と、満たされない感情の在り処を丁寧に探った稀有な記録。
<目次>
「断食」でカラダの声が聞こえるようになる
不安を見つめるために「断食」に踏み切った
「断食」とはカラダが自ら話し始めるのを待つ行為
断食は我慢して成功させるものではない
断食はカラダの倒錯をあぶりだす
断食で「飲みたい」「食べたい」から距離をとる
断食初期の食べたい気持ちは、過去への未練や後悔の現れ
断食初期の「寂しさ」は次第に薄れてくる
「断食」で気づいた勝手に期待する心
「痛みを抱えている自分」と「痛んでいる自分」の違い
断食にともなう不調を「デトックス」と言い換えるのは現実を見ていない証拠
断食で「身の丈の食欲」に初めて出会う
断食3日目。頭の中が軽くなった
断食で言葉にしづらい「こういう感じ」を徹底的に味わう
断食は「自分の毒」を気づく経験になる
断食4日目、街に出るとカラダが「薄く」なっていた
「考える」行為は、実は「迷っている」だけかもしれない
「自分」とは、ただの「思考のパターン」だ
断食で見えてしまう心の奥底にある「自己否定」
「断食」は誰かの体験談と比べることではない
思考優位の人間は鈍感で仕草さが粗くなる
断食明け、食べる必要を感じない
「バランスの良さ」はひとりひとり違う
※本作品は、幻冬舎plus(http://www.gentosha.jp)で2015年3月~2016年6月にかけて連載していた「カラダの機嫌をとってみる」に加筆修正したものです。
断食で変わったぼくのカラダ
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
電子書籍断食で変わったぼくのカラダ
2020/09/06 09:37
ついつい手を伸ばして食べてしまう自分に気づく
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:wyatt - この投稿者のレビュー一覧を見る
サクッと読めました。
具体的な断食については、甲田光雄や、北川八郎、船瀬さん、南雲さん、鶴見さん、石原さんの本があるのでそちらを参考にするといいかも。
筆者の経験、感じたこと、気づいたことが書いてあって、思考について参考になりました。
ちょうど、ここ3か月、青汁、プチ断食で、体調が良くなっているところで、また、やろうと思いました。ありがとうございます。
電子書籍断食で変わったぼくのカラダ
2017/02/16 02:41
断食に挑戦してみる価値がありそうだ。
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トコトコくん - この投稿者のレビュー一覧を見る
断食を通じて、身体の変化、心の変化、そして身の回りで起こっている森羅万象の捉え方が変わると、著者は語る。
断食未経験者である私からすると、正直ホントかな?って疑ってしまうところもある。
読後の感想としては、「断食はどうやら挑戦してみる価値がありそうだ」ということだ。