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彼が殺したか
著者 浜尾四郎
嵐の夜、小田清三とその美貌の妻、道子が殺される。犯人は美しい人妻に心を寄せる大寺一郎。弁護士は不可解な犯行に何か裏があると考える。しかし判決は死刑。彼の死後、獄中で記した手記は驚くべき内容だった。果たして真相は……。海外作品に影響を受け、日本で最初の本格推理小説家の一人。法律家にして作家。
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電子書籍彼が殺したか
2021/12/31 22:11
弁護士が語る,ある殺人事件
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投稿者:あるごん - この投稿者のレビュー一覧を見る
弁護士が,とある殺人事件を語る,という形で進んでいきます。事件の概要の紹介や弁護士による推理(想像?)が語られた後,最後に,容疑者の手記が紹介されるというスタイルです。1929(昭和4)年に書かれた作品だそうですが,古くささは感じられず,面白く読めました。青空文庫で無料で読めることを知らずに,購入しましたが,それでも満足感はありました。