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声優ラジオのウラオモテ 新着
著者 二月公(著者),巻本梅実(イラスト),さばみぞれ(キャラクターデザイン)
第26回電撃小説大賞選考会において、選考委員満場一致で2年ぶりの《大賞》を受賞!
電撃文庫が今とどけたい、青春声優エンタテインメント!
「夕陽と~」「やすみの! せーのっ!」 「「コーコーセーラジオ~!」」
偶然にも同じ高校に通う仲良し声優コンビが教室の空気をそのままお届けしちゃう、ほんわかラジオ番組がスタート!
でもパーソナリティふたりの素顔は、アイドル声優とは真逆も真逆、相性最悪なギャル×根暗地味子で!?
「……何その眩しさ。本当びっくりするぐらい普段とキャラ違うな『夕暮夕陽』、いつもの根暗はどうしたよ?」
「……あなたこそ、その頭わるそうな見た目で『歌種やすみ』の可愛い声を出すのはやめてほしいわ」
オモテは仲良し、ウラでは修羅場、収録が終われば罵倒の嵐!こんなやつとコンビなんて絶対無理、でもオンエアは待ってくれない…!
プロ根性で世界をダマせ! バレたら終わりの青春声優エンタテインメント、NOW ON AIR!!
声優ラジオのウラオモテ #01 夕陽とやすみは隠しきれない?
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電子書籍声優ラジオのウラオモテ #01 夕陽とやすみは隠しきれない?
2020/07/17 20:04
声優
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
声優さんの裏と表の違いを表しているというよりは、女の子の裏と表を男性が描いたような感じで、いまいちでした。
紙の本声優ラジオのウラオモテ #09 夕陽とやすみは楽しみたい?
2024/03/03 07:05
声優ラジオのウラオモテ #09 夕陽とやすみは楽しみたい?
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はりせんぼん - この投稿者のレビュー一覧を見る
高校での成績を落としてしまった由美子が声優活動への取り組みを緩和して、受験勉強に注力しつつ『普通の高校生』としての生活に専念することになる今回です。
初めて仕事を気にせず高校生活に没頭する由美子。文化祭の準備も重なって普通の高校生活がすごく楽しい。
そこには声優の苦しさも嫉妬も焦りもなくて、このまま声優でない生活の選択肢もあることを彼女は知るのだった。
"佐藤由美子"が"歌種やすみ”として進むことを心に決める重要な回であったと思いますね。続きが楽しみです。
電子書籍声優ラジオのウラオモテ #01 夕陽とやすみは隠しきれない?
2021/03/13 17:40
根幹は「声優スポ根」。『キャラクターの可愛さ』のおかげでちょうどよい【山場と問題解決とリアリティ】に仕上がっている
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投稿者:みどり玉 - この投稿者のレビュー一覧を見る
私は、2021年1月現在まで刊行の1~3巻を購入と読破。
根幹は「声優スポ根」。
『キャラクターの可愛さ』のおかげで
ちょうどよい【山場と問題解決とリアリティ】に仕上がっている
物語は、
『仲の悪い2人が、ラジオで2人コンビを組まされる』ことから始まる。
毎巻「問題と苦悩と解決」の多くを登場人物の『やすみ』目線で描きながらも、
相方である夕陽の心情を描かず、行動や仕草のみ描写している。
仕事では、お客の手前、仲が良いように見せないといけない。
やすみは、夕陽に対して
「声優として尊敬しているが、私生活の本人としては、コイツだけは、嫌い。
なぜか引き下がれない」という
2人の少女の『素直』になれなさと、
ときおり見せる【相手への尊敬からくる素直な場面】を
読者だけが、ニヤニヤと楽しめる。
1巻では、相方である夕陽との関係が、良くなって来たところで、
本業の声優業に関して危機が、起きるが…
仕事へ向かう2人の真摯な姿勢と、関係の向上、後半の山場解決するのが、楽しめる。
紙の本声優ラジオのウラオモテ #04 夕陽とやすみは力になりたい?
2021/03/13 17:14
先輩たち4人を通して「自分たち2人の将来」を照らす新刊
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投稿者:みどり玉 - この投稿者のレビュー一覧を見る
夕陽とやすみの声優の仕事を軸にしている当作品は、
毎巻「問題と苦悩と解決」の多くを登場人物の『やすみ(本名:佐藤)』目線で描きながらも、相方である夕陽(本名:渡辺)の心情を描かず、行動や仕草のみ描写している。
本作品は、「声優として尊敬しているが、私生活の本人としては、コイツだけは、嫌い。なぜか引き下がれないという2人の少女の『素直』になれなさと、ときおり見せる【素直な場面】をニヤニヤと楽しめる。
この場面の良さは、『ただ女子高生が、並んで行動している』だけでなく「この2人の関係だからこそ発生する、シリアスな、問題」が、黒色によって、白色が引き立つように相乗効果を出しているように、私は思える。
今回も、夕陽とやすみの声優としての問題が2つ発生する。1~3巻までの「今、見える問題」ではなく「将来は、どうなるか」という問題を提起し、安堵させる結末を描き、心動かされた。
今回、声優先輩の4人、2人組2組の姿を通して
「夕陽とやすみの関係性は、このままでは、こういう問題が起きるのでは?」という声優活動とラジオの先の見えなさと、解決する希望が、描かれている。