アダルト認証
警告!18歳未満のアクセス禁止
ここからは成人向け商品を取り扱いしているページです。
18歳未満の方のアクセスは堅く禁じております。閲覧はご遠慮ください。
※このページで「はい」を選択するとセーフサーチがOFFに変更されます。
ページを表示しますか?
セーフサーチとは?
性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。
電子書籍
家政婦のミツコさん
著者 艶々
人妻エロスの巨匠・艶々が『たとえば母が』に続いて放つ「三十路人妻メイド物語」!! 親子3人のささやかな暮らしに幸せを感じる主婦・酒井田満子(ミツコ)は夫が抱えた負債のため一家離散の危機に立たされる。地元の名家・高円寺家で働く事になったものの…渡された着替えは超ミニのメイド服!!「とにかく1年頑張れば借金返済だ」と時給2万5千円の高給メイドになったミツコ。家族の為に、傍若無人な金持ち一族のHな責め苦に耐え抜くのだッ!!
この商品はアダルト向け商品です。
家政婦のミツコさん 1
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本家政婦のミツコさん 1
2009/05/08 15:41
コメディタッチの明るい雰囲気が一線を画す
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る
本作では家政婦と書いて「メイド」と呼ぶようである。なのでタイトルは『めいどのみつこさん』と読む。表紙の雰囲気からしてこれまでの重厚な設定や妖艶で耽美な描写とは一味違うかもとは思っていたが、その予想を随分上回るコメディ作品だった。しかもヒロインのミツコさん(子持ちの29歳)が家政婦になるきっかけが、ベンチャー企業に失敗した夫の抱えた膨大な借金を返済するため、という時点で既にちょっとイタい。さらには純和風の屋敷なのに旦那様の好みというだけで格好はメイド(内実は家政婦)という設定が笑いを誘うのである。異色作とも呼べそうな本作だが、コメディ要素はたっぷりでかなり面白い。そして(ここは予想通りだったが)ミツコさんは屋敷に住む男達(旦那様とその孫2人)の全員と関係を持つ。旦那様からは責められ、孫(長男)とは恋人同士のように、もう1人の孫(次男)には慈愛に満ちた筆おろしと、三者三様の異なる関係を演出するところは巧いと思う。ついでに、孫(長女)のセックス指南もしたり、そそのかされて旦那様の友人の相手までしちゃうミツコさんである。当初こそ内心で夫に詫びたりもしていたが、途中からは人妻らしさがすっかり消えて奔放に振る舞い始め、「ミツコさん、それ浮気なんだから少しは貞操観念持ちなさいよ」と言いたくもなるフリーダム振りが逆に天晴れなのだが、遠くの工場でせっせと働いているハズだった夫がミツコさんと『同じ穴のムジナ』状態だったというオチまで付く始末である。それでも情交シーンは艶々作品らしいいやらしさだし、大らかで可愛らしさも充分なミツコさんは魅力的である。屋敷でのやり取りにもホームドラマのような楽しさがあり、多方面で楽しめる作品だと思う。ミツコさんの今後の活躍に期待である。ちなみに、よく似たタイトルに『家政婦のエツ子さん』があるが、あとがきによると承諾を得たうえで本作の元ネタになっているらしい。
紙の本家政婦のミツコさん 2
2009/11/29 19:46
いろいろな意味で勿体ない終わり方
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る
早くも完結である。ミツコさんのキャラがとっても良かっただけに残念、かなり残念である。コメディ路線の艶々作品も大好きなので、また機会を見つけてほしいところである。ただ、今回の終わり方は別の意味で少し勿体ないところがあった。艶々作品で時折見られる息切れ感というか、設定は良いのに最初から突っ走っちゃって後半消化不良気味にモタつく感じというか。やっぱり最後までマヌケだったミツコさんの夫によるオチは文句無しに面白い。しかし、旦那様・孫(長男)・孫(次男)とそれぞれ三様の関係を持った訳だから、例えば娘を送り出すような(旦那様)、恋人と別れるような(長男)、母を失うような(次男)葛藤みたいなものをさらに盛り込んでいれば、単なるコメディに留まらない深みを持たせることもできたように思う。ま、連載延長依頼でもなければ全16話に収めなければならないので致し方ないところか。
そんな本巻のハイライトは前半の父母、つまり旦那様の息子夫婦であり、孫達の親が登場したところと、終盤の孫2人とのプレイであろう。どちらも3Pでありお尻責めである。読み始めた頃に「なんで親がいないのかな?」と思っていたが、ここにきての登場と意外な展開が面白かった。頼りなさそうな父と妖艶過ぎる母とのバランスをこのように展開して納得させるのも面白い。できれば一晩中責められてミツコさんフラフラみたいなオチだともっと面白かったかも。本来なら旦那様も交えて4Pになってもおかしくない終盤の3Pにはコメディらしいオチがついている。
全体として面白可笑しく読み終えたシリーズではあるが、コメディ成分が強まり過ぎたこと、というか特に本巻で顕著だった、ミツコさんからのお誘いばかりの合体によっていやらし成分が薄まってしまったこともまた勿体ない部分として挙げられよう。