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球魂 完結
著者 岩田 やすてる
かつて温泉街として栄えた玉磨温泉村は、過疎化の波にさらされていた。村長である父親の手紙によりドイツ留学から帰国した明彦は、故郷・玉磨温泉村のさびれぶりに愕然とする。そんな彼に父は、村の活力を取り戻すため、卓球選手となることを命じる。明くる朝、早速明彦は玉磨温泉高校卓球部の部室に顔を出すが…。
球魂 1
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2020/08/03 00:19
臆病者は一試合に二度負ける
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投稿者：CoffeeScript - この投稿者のレビュー一覧を見る
VS梅沢工業高校戦。監督はスグルを出場させないオーダーを組む。
ここまでストレート勝ちしてきたのでまだ試合に出てない大仏サーブの細川部長をスグルのポジションに。
監督には考えがあるようで勝利よりも、チームが成長することを望んでいるようでもある。スグルも何も言わず。
明彦の対戦相手の弱点もすぐ見抜いていたが、試合中は一切教えなかった監督。
得たものは大きかった。試合後の部長の言葉も良かった。
2020/08/02 23:39
a touch and go!
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投稿者：CoffeeScript - この投稿者のレビュー一覧を見る
デビュー戦だというのに片足に3キロずつ重りを巻いて試合に出た明彦。途中それに気がついたスグルと重りをハズすハズさないで仲間割れか？と思いきや、スグルも片足6キロずつの重りを巻いたまま試合に出ていた。
彩華高校との対戦が来るまではずさないとする二人。
スグルが凄すぎてまだまだ余力がある感じだった。
団体戦2回戦は明彦をライバルという石黒浩二が登場、自らの名前を連呼する。
明彦は全く覚えていない。昔、地元でスポーツで注目された明彦を勝手に追いかけ回してただけで特に実力もなくギャグキャラ。後半はわりとしょうもない内容だった。
2020/08/02 23:02
磨いた球が輝きます様に
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投稿者：CoffeeScript - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙だとファンキーなブラックミュージックを奏でそうだけど中国からの卓球留学生、アフロヘアーの鄭龍飛。
すごく優しいから全然そう思えないんだけど、スグルの爺ちゃんは鬼の喜六と呼ばれ恐れられた卓球界の伝説。教え方も一人一人アドバイスしていく感じで、ゴリゴリにはやらない。地区大会のはじまりは玉磨温泉高校VS倉杉高校。鬼の喜六の特訓の成果で鮫島、鎌田が立て続けに勝利する。
監督の凄さがわかる内容だった。
次はダブルスで明彦の卓球試合デビュー。
2020/08/02 22:29
温泉卓球
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投稿者：CoffeeScript - この投稿者のレビュー一覧を見る
過疎でピンチの玉磨村を卓球で再興しようと村長である父にドイツから呼ばれた橘明彦。サッカーの技術は凄いのだが卓球はど素人だった。
出だしはギャグが多いけれどストレートな卓球スポ根漫画。卓球を知らなくても大丈夫。バスケやった事がなくルールも知らない桜木花道がスラムダンクするように、橘明彦も卓球を極めていく。
球を打つ時に変顔になる卓球の天才、児玉スグルとのW主役。スグルが明彦に卓球を教えることで読者もわかるようになる。むしろ卓球知らない人の方が楽しめる。
