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チリ33人 生存と救出、知られざる記録
著者 ジョナサン・フランクリン (著) , 共同通信社国際情報編集部 (訳)
チリ北部の鉱山で働く男たちに世界の目がくぎ付けになった。摩天楼サイズの岩が崩落し、地下700メートルの深さに33人が閉じ込められたのだ。鉱山は長年の無秩序な掘削のおかげで...
チリ33人 生存と救出、知られざる記録
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チリ33人 生存と救出、知られざる記録
チリ33人 生存と救出、知られざる記録
商品説明
チリ北部の鉱山で働く男たちに世界の目がくぎ付けになった。摩天楼サイズの岩が崩落し、地下700メートルの深さに33人が閉じ込められたのだ。鉱山は長年の無秩序な掘削のおかげでネズミに食い荒らされたチーズのようになっていた。彼らの生存率は限りなく低く、鉱山の所有者たちに労働者たちを救い出す能力は無かった。政府の全面支援のもと、壮大な救出計画がスタート。大統領は全世界へ救出のアイデアを求めた。チリはもちろん、各国から集まった学者、医師、作業員などの救出ボランティア、2000人以上のメディア、そして家族の生還を待ち続けてテント生活を送る家族たちで鉱山付近は村のようになってくる。そのころ地下では、男たちが地下の避難所にあったわずかな食料を分け合い、個人個人が能力を発揮して創意工夫し、協力しながら、この難局を乗り越えようとする。だが、先の見えない絶望、餓死の恐怖、やがて共食いさえ考えるようになる。地上ではさまざまな救出プランが進行するが、次々に挫折。担当者たちは苦悩する。やがて必死の作業の末、地下に届いた小さな穴。そして地上へ送られたメッセージ…。だがそこからどうやって救い出すのか?地上との連絡が取れたことで失われる男たちの団結。そして感動救出劇のさなかで発生した新たな危機。派手な戦闘も流血の惨事でもないニュースが全世界を引きつけた。現場で取材ができた唯一の記事記者であった著者が記す驚愕の記録。
著者紹介
ジョナサン・フランクリン (著)
- 略歴
- チリ在住15年の米国人ジャーナリスト。英国『ガーディアン』紙の南米特派員を務め、受賞歴もある。彼の調査報告はABC、CBS、A&Eなど世界中のドキュメンタリー番組で使用されている。
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