読割 50
電子書籍
愛は勝つ、もんか
著者 姫野カオルコ
♪兎おいしい彼の山♪と、子供のころからよだれを流して思い込んでいた、あのカオルコ・ヒメノが、“音頭の中の音頭は『オバQ音頭』だぜ”と謳い上げ、“子供は不純で狡賢く、少女と...
愛は勝つ、もんか
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愛は勝つ、もんか (角川文庫)
商品説明
♪兎おいしい彼の山♪と、子供のころからよだれを流して思い込んでいた、あのカオルコ・ヒメノが、“音頭の中の音頭は『オバQ音頭』だぜ”と謳い上げ、“子供は不純で狡賢く、少女とは人生でもっともうぬぼれたあぶらっこいスケベ期”だと真実を淡々と語り、“売春を国営化して福祉費にまわすべきである”と断言する、核弾頭的恋愛論&ゴージャスエッセイ。
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紙の本
愛は勝つもんか!
2001/01/21 19:06
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投稿者:りく - この投稿者のレビュー一覧を見る
姫野カオルコは独自の一貫した見解から、恋愛に関する疑問、矛盾を指摘する稀有な作家である。この本は、オリビアを聞きながら、の痛烈な批判から始まるが、これはなかなか共感できるのではないかと思う。誰もが、心の片隅に引っかかっていた、それは見当違いだろ、とツッコミを入れてやりたくなるような事象を細かく分析してくれる作家。それが、姫野カオルコなのである。
恋愛や結婚について、めんどくさい固定観念はかなぐり捨てたくなる1冊。読んだら、けっこうストレス解消になるのでは。