紙の本
読み聞かせにいいですよ
2002/11/27 23:39
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:りょうたん - この投稿者のレビュー一覧を見る
何気なく選んだこの本は、意外にもうちの4歳の息子の心をがっちりとらえたようです。いつも寝る前にこの本を読み聞かせしています。まだ一人では目次とかひらがなくらいしかよめないのですが、私が読むと熱心に聞いてくれます。内容としては時代が少し古いところがまたいいのかな、と思います。
たくさんのストーリーの集まりになっているので、一晩に一話、または二話ずつよんでいます。一応モモちゃんが生まれてから成長していく過程が書いてあるので、最初は順によんでいくといいのですが、一通りよんだら子どもが気に入った話を拾い読みしています。
シリーズものなのでまずはこれから、そして「モモちゃんとプー」、「モモちゃんとアカネちゃん」と読み進めていくとよいです。私たちもまだそこまでなので、先が楽しみです。
紙の本
大好きな本
2016/02/26 21:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぺろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供の頃から大好きな本。シリーズ1作目で何度も読み返しています。そして同じ本を予備として2冊、ハードカバーの本も購入しています。小学生の時に出会い、大人になっても何度も読み返しています。
紙の本
あかちゃんことばもいい
2001/10/29 13:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:すか - この投稿者のレビュー一覧を見る
松谷みよこは児童文学の中にお母さんの視点でよくあかちゃんことばをつかいます。あかちゃんことばはいけないととらえがちですが、その時期にしかつかえないかわいらしいことば、全然悪くないって思わせてくれる本です。ももちゃんシリーズのはじめなのでこの本からはじめてください。
投稿元:
レビューを見る
全6巻のうち3巻ほどしか読んでいないと思う。 どこかの巻に「やどり木」の話があって、それはお父さんとお母さんが別居をする話しなのだけど、やどり木はお父さんの愛人のことだったのだなあと今では感慨深い。
投稿元:
レビューを見る
私がこどものころにどっぷりとはまった本。
娘にも読ませたいとだいぶ早いうちに見つけて買いそろえておいたもの。そして娘も何回もよんでいてくれているらしい。
投稿元:
レビューを見る
どことなく物悲しさの漂うお話。『ちいさいアカネちゃん』まで読んだはず。小学校には『お客さんのパパ』まであったけど、それだけ表紙が違って気にらなくて読まなかったんだ・・
続き、いつか読みたいな。
投稿元:
レビューを見る
少し色褪せていて、日陰の匂いがするおはなしでした。小さなころ読み聞かせてもらうたびに、なぜか怖くなった記憶があります。
投稿元:
レビューを見る
ものすごく腹の立つことがあって、気分転換、気分転換、とぶつぶつ言いながら本棚にあるこの本を手にとってみた。ものすごい効果。
なじんだ言葉の安心感。
記憶力があんまりよくなくて、子どもの頃のこととかあんまり覚えてないけれど、この本は別格。こんなに覚えているということは、いったい何度読んだんだろうなあ?(それは覚えていない)
投稿元:
レビューを見る
【あらすじ】
元気でかわいくて、おしゃまな女の子モモちゃんには、子ねこのプーやコウちゃんという友だちがいます。モモちゃんは、夢の中でライオンと遊んだり、電車に乗って空を飛んだり、水ぼうそうになったりして、ママを心配させたりします。誕生から3歳になるまでのモモちゃんの日常生活を軽妙にスケッチした成長童話の名作シリーズ第1作。
【感想】
投稿元:
レビューを見る
トラウマになりつつも忘れられない。
人格形成に一役買ったような。
歳相応の女の子を書かせたら松谷氏に勝るものはいません。
笑いあり、涙あり、怖い話ありで三拍子そろってます。
いや、美味しそうな話で四拍子、かな?
投稿元:
レビューを見る
モモちゃんに嫌われたニンジンが、行方不明になったこと、干したパンツが歌っていた場面…小さな頃の記憶にしっかり残っています。
投稿元:
レビューを見る
自分も子供の頃から、読んだ回数の間違いなく一番多い本。たぶん幼稚園の頃、親の本棚から勝手に読んでた。そして当然のように、娘も3歳くらいから何度も何度も読んでます。
投稿元:
レビューを見る
作品自体は60年代に書かれたものだったかと。子供用の日常系童話として書かれたものですが、私がここから感じ取るものは、あの頃の日本がどのような国だったのか、という事です。子供のパンツをミシンで作る母親、どこかの国で起こっている戦争がいつか私たちにも降りかかるかもしれないという漠然とした不安(このころは冷戦真っただ中ですよね)、幼稚園に容赦なく吹く木枯しもどことなく世界の不安を感じます。やさしい童話のはずなのに家庭の環境もどんどん変わっていきます。
現実とは。世界とは。子供に優しくもけれど本当のことを伝えようとする、そういう本のような気がします。
投稿元:
レビューを見る
モモちゃんが生まれてから、三歳になるまでの様子が書かれた本です。野菜や動物と会話する様子は不思議な感じがしますが、普通、意思疎通できないものと話せるモモちゃんをうらやましいと思いました。
モモちゃんの事を愛する周りの人と、その愛に温かく包まれて、すくすくと成長していくモモちゃんの物語は、心が温かくなります。深く愛されて育ったから、モモちゃん自身も人の事を愛す事ができるのだと思います。
投稿元:
レビューを見る
猫のプーが人間の言葉を喋らない時があるのは不自然に感じたけど可愛らしい作品でした。まあ、喋る方が不自然か(笑)家族内で猫と会話してるていやろなぁと思ってたら「あかちゃんのおうち」の先生と電話で喋るし、濡れ衣を着せられた時は逆に喋らんし。もしかして、テレパシー!? 兎に角、シリーズが出てるみたいなので今後も読んで行きたい。