- 販売開始日: 2011/08/19
- 出版社: 新潮社
- ISBN:978-4-10-472902-9
生まれた命にありがとう
著者 野田聖子 (著)
私の手が届くところに我が子がいる。それだけのことが、これほどまでに愛おしいとは――。いったん子どもを産むことを諦めた著者が、再び取り組んだ50歳での出産。卵子提供の道を選...
生まれた命にありがとう
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商品説明
私の手が届くところに我が子がいる。それだけのことが、これほどまでに愛おしいとは――。いったん子どもを産むことを諦めた著者が、再び取り組んだ50歳での出産。卵子提供の道を選び、身体の不調に挫けそうになりながらも夫とともに歩み、小さな命を育むまで。前作『私は、産みたい』から6年、母となった喜びを綴る。
著者紹介
野田聖子 (著)
- 略歴
- 1960年福岡県生まれ。上智大学卒業。衆議院議員。郵政相、消費者行政推進担当大臣等を歴任。
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書店員レビュー
「お母さんになりたい...
ジュンク堂書店三宮店さん
「お母さんになりたい」「やっぱり我が子を産みたい!」卵子提供などに関する法整備がまだきちんと整っていない日本の立法府の一員である著者は、強い決意をもってアメリカへと飛び立ち、母となる一歩を踏み出した。けれどそれは、険しく苦難の連続で、諸手を上げて喜んでばがりはいられない道のりとなる。それでもやっぱり、「生まれた命に、ありがとう!!」
50才で念願の「お母さん」になった野田聖子さん。長く苦しい不妊治療にも負けず、国会議員という重要な仕事をこなしながらの妊婦生活。そして、お腹の赤ちゃんが抱える重大な病とも、臆することなく向きあっていく。
「生まれてきてくれた命は奇跡」「命って逞しい」そんな神聖な気持ちを感じる一方、今の日本が抱える「仕事と育児の両立の困難さ」について痛感し、考えさせられる1冊です。政治に関する専門用語が少し難しい部分もありますが、働きながら母になりたい女性、それを支える周りの方々にぜひ手にとって頂きたい1冊です。
営業事務担当:Mana