電子書籍
死なれては困る
著者 夏樹静子 (著)
ゴルフ場で倒れ、そのまま植物状態となった会社社長の病室に何者かが忍び込み殺害を図るが、発見されて逃亡。警察の執拗な捜査にもかかわらず、「死なれては困る」者はいても、「死ん...
死なれては困る
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
死なれては困る
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
死なれては困る (徳間文庫)
商品説明
ゴルフ場で倒れ、そのまま植物状態となった会社社長の病室に何者かが忍び込み殺害を図るが、発見されて逃亡。警察の執拗な捜査にもかかわらず、「死なれては困る」者はいても、「死んでもらいたい」者は皆無なのだ! 意表をつく結末の傑作集。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
死なれては困る夏樹静子著
2007/04/21 17:00
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴぃたぁ・パンダ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミステリー短編集である。私は、長編よりも短編集の方が好きだ。せっかちなのか?(笑
最も嫌いな類の小説は、「朝日が昇って、人々が暮らし、時間が流れて、そのまま夜になりました」的な何も起こらず、変化も何もない小説が苦手だ。
非日常を味わいたいから、小説を読むのに、これでは日常の追体験である。
結構、人生辛いのに、追体験など、真っ平ごめんだ(笑。
お金を出して、せっかく楽しみを買うのに、お金を捨てた気分になってしまう。
夏樹静子氏の著作は、好きだ。短編も長編も結構読む。
今回の作品も、ブラックな展開がまっていて、にやっとさせられつつも、結末は、「そう来るか!」と意外性もあり、楽しめる短編集だと思う。