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電子書籍
脳が若返るメモする習慣
著者 著者:米山公啓
あなたが感じたこと、気づいたことを毎日ノートに書いてみませんか? 本書では、「今年のマイブームメモ」(好奇心の幅を広げ、脳に新しい思考回路をつくる)/「旅行メモ」(新しい...
脳が若返るメモする習慣
脳が若返るメモする習慣 誰でもすぐできる27の方法 毎日メモする人は年齢に関係なく頭が若い!
商品説明
あなたが感じたこと、気づいたことを毎日ノートに書いてみませんか? 本書では、「今年のマイブームメモ」(好奇心の幅を広げ、脳に新しい思考回路をつくる)/「旅行メモ」(新しい空間を認識してメモすることで、右脳が刺激される)/「納得できないことメモ」(書くことでストレスが発散される)/「健康メモ」(毎日つけていると体の状態の変化がわかる)/「食べたものメモ」(ダイエットにとても効果的)など、脳が鍛えられ・若返るノート・メモ術を紹介。
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紙の本
「ど忘れ」とは、思い出す方法を間違ってしまうことによって起こる。
2008/03/01 09:47
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:バリューラー - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分の書いたメモ達を振り返ると、自分が見えてくる。自分の関心が見えてくる、加えて意識して、面白いと感じたことを書いていくと、脳が刺激されて、さらに面白い考え方が次から次えと湧き出てくると著者は教えてくれている。確かに「面白日記(面白いと感じたことだけを書くメモ)」と言うような発想は筆者にしか思いつかない独創的な日記だ。
そして、メモを書くということは、そのメモが何のメモであれ、そのとき自分が書きたいと思ったという客観的事実である。この事実を集約すると、そこにアイデアが見えてくる。それは、自ら意識することのできなかったものが、意識できるという大発見に他ならない。自分の中にアイデアがあったことの感動。ここに筆者のいう「書くことの面白さ」があるとわかる。
筆者は「言葉は既に脳に刻み込まれた人間の能力だが、メモすることは学習しなければ身につかない」として、学習の仕方、活用方を具体的にわかりやすく解説してくれている。
よく起こりがちな「ど忘れ」という現象も、思いつく言葉をメモに書き出すことで、思い出す方法を次々ギヤチェンジして、解答にたどりつける。メモの持っているすばらしい力に気づくことができた瞬間であった。
身近なメモに対しての認識を、大きくかえることができる逸品である。