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読書の方法も人それぞれ、いろいろあって面白い、と改めて感じた本でした。
この本の特色は、タイトルにもなっていますが、読書を通した人と人とのつながり、本と本とのつながりについて書かれていること。
本文中に紹介されているタイトルに、「私も読んだことある!」とうれしくなるのもつながり、「あの人はこう書いていたけど、この人はこう考えるんだ」というのもつながり。
旅先でそこに関係のある本を読むということ、おもしろそうなので、実行してみたいと思います。
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「ソーシャルリーディング」を生活に取り入れる。その具体策として、「読書会」を提案している。(ソーシャルリーディング……複数でシャアしながら読むこと)
電子書籍の未来像がわかりやすく書かれている。
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新聞広告で見つけて本屋で購入。
1時間半ほどで読了。
日垣さんの実用系?の本は読み返すことも多く、
なかなか処分できない。
この本もしばらくの間書棚に残るでしょう。
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町山智浩さんとのいざこざにある方の新著。『知的ストレッチ入門』の延長にあるような本でした。「どう書くか」よりも「どう読まれるか」「アウトプットを前提としたインプット」
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大学時代読書に明け暮れ、本ばかりを読んできた身においては、もはや読書にまつわる本、速読の本はほとんどと言っていいほど読まなくなったのだが、著者に引かれ手にとってしまった一冊。読ましていただいて、これはぜひともまだ読書週間がついていない人、これから読書の荒野に臨んでいこうとする人、そして自分のような高慢な人にこそ読んでもらいたい一冊だと思った。それに、後半でも述べられているように、私自身もまだ自分の内部だけで消化してしまったものがほとんどであり、共有・そしてつながりといった読書スタイルが手つかずの段階なので、まずはこのbooklog等使いながら、いろんな人とその多くを共有していけるつながりができることを楽しみにしているところである。これまでは、読書初心者には『レバレッジリーディング』を薦めていたが、今日からは合わせて『つながる読書術』も薦めていこうと考えている。
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読書をする事で生じる多様な「つながり」を紹介した本。
個人的には第1章がためになったかな。しかし章がすすむにつれだんだん読みづらくなる。内容も,他の読書論と似たり寄ったり。
また,主張が曖昧な箇所がある。例えばp.12「私は『積ん読』ということをしません」と書かれているが,p.112には,読む時間がない本をまとめて「いつか読みたい本棚」に並べていると書かれている。これはいわゆる「積ん読」ではないのか。
矛盾が残ったので星2つ。
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2011年のランキングにも入ってて、読みたかった本。読了。
第二章の
「おもしろい」には7つのカテゴリーがある
が面白かった。特に、
「いろいろな人がいる」ことを学べるからおもしろい
「ありえたかもしれない人生を味わえておもしろい」
の2つ。
確かに、自分だったら…と想像したり、その時の自分の心境に近ければ激しく感情移入しながら読めるのが楽しい。
千田琢哉氏も語ってたように、
「本は買うべき」
「本は安い」
「本は知的財産になる」
と、やはり同じ意見が述べられていた。
付箋は1冊につき10箇所までにおさえる、と幾度となく述べられていた。
もっと貼ってるなあ(笑)
書評の書き方についても触れられていて、あぁ勉強せなあかんと思って読んだ。
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読書の方法(自分の血肉とするための)として非常に参考になった。
この書籍で紹介されている方法を取り入れていこうと思う。
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自分の読書の限界を感じ、ヒントを探すべく読みました。
本文からはあまり得られるものがありませんでしたが、巻末の100冊リストが有用な可能性があるため、買った甲斐がありました。10万冊近く読んで、年に600万円を本に投資している人の選んだ100冊ならば、どれかしら自分にもヒットすることを期待しての☆4つです。
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前半の「読書の目的」と「読書の面白がり方」をそれぞれ7つに分類してみせる所は、頭を整理された感があって嬉しい内容。
ただし、タイトルの「つながる」読書の方法が読書会だ、っていうのは結構フツーじゃないか?まあ回りにやってる人がいないし、参加経験もない自分が言うのもナンですが。一回参加してみたいけど。
それに電子書籍に関する見解、例えば「電子書籍は空き時間にサッと読むもので、紙の本とは共存するだろう」といった物言は、正論だけど驚けないです。何だか蛇足のお手本。
繰り返すけど、前半の内容は為になったので、半分だけオススメ
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発売日のたった二日後に友達に借りた本。
プロの本の読み方を惜しげもなく紹介した本。
最初にインプットする読書について、そののちアウトプットするための読書について。そこから‘つながる’つまりコミュニケーションのための読書と展開している。
本を介したコミュニケーションは、介さないコミュニケーションよりも気軽だが、深い付き合いが出来ると思う。
それは本という共通のものがあり、その共通の本は(たいてい)充実したコンテンツであるからだ。
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最近読み終わった『つながる読書術』。ためになった所もあれば、「う~ん?」と
なってしまったところも。
なるほど!と思ったのは、アウトプットのための読書術。私もたくさんの資料を読んで
アウトプットをしていかなければならないのでかなり参考になりました。
あと、メモの取り方なんかも参考になったかな。
引っかかってしまったのは、若干無茶な読書目標設定や「知的好奇心は学問ではなく
読書で満たされる」というようなところ。
学問と読書は切っても切れない関係にあると思うんだよなあ…。
総合的には「目からうろこ」という程ではないけど参考にできる部分もあったし、
読書に対する自分の姿勢を再確認出来たという意味でなかなか意義はあったのではないかと
思います。
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本の読み方、選び方は人それぞれ。自分に合った読み方を探している人は是非。『黄金の5分』を活用する。は、早速実践しようと思う。
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めずらしくタイムリーに新書を読んでみたり。
これから読書頑張るぜって人には是非読んでもらいたい内容。
本のおもしろさの種類(感覚的にわかっていてもなかなかかっちり自分ではわけられなかった)についてはなるほどと思いました。
本読むぞって人はこちらと大塚英志さんの「初心者のための文学」とか読んでおくといいかも。
と、私の読書量じゃ(質ともに)えらそうなこと言えないけど。
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本を読みたいけど、何から読んだらよいのやら・・という人によいです。読書の楽しさを知っている人、読書術の本を読んでいる人には、おさらいといった感じで、ちょっと物足りないかも。
これを読んどけ!というおススメの本もたくさん紹介されています。湯本香樹実『夏の庭』、リリーフランキー『ボロボロになった人へ』とか、プラトン、ツルゲーネフと幅が広い~。
学んだところ
・意識的に目標を立てて読む。
1)面白いと思うところ10か所見つける
2)人と話したいと思うところを3箇所
3)これは絶対違うと思うところを1か所
・専門用語はあらかじめ調べて読む。
言葉の意味、問題の背景が分からずに読み進まないということ がよくある。調べてから読むといい。
・国立国会図書館が本を全て電子化する計画
電子書籍化したものを有料ダウンロード
図書館なんだから無料で、という声もあるが、それは著者を守 れない。無料ダウンロードにしたら、作家は食っていけない。
ただ、廉価であることには変わりはないので、出版関係者は進 行している事態を前向きに受け止めるべき。
電子書籍が普及するということは、書籍に触れる人が増えると いうこと。
音楽業界と同じことが起きる。
CDは売れないけど、音楽を聴く人の総量は増える。