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「上から目線」の時代
著者 冷泉彰彦 (著)
なぜ2000年代後半から「上から目線」という重苦しい言葉が、社会のあらゆる場面で使われるようになったのか? その背景を目線の始まり、社会の変化、日本語の構造にまで踏み込ん...
「上から目線」の時代
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「上から目線」の時代 (講談社現代新書)
商品説明
なぜ2000年代後半から「上から目線」という重苦しい言葉が、社会のあらゆる場面で使われるようになったのか? その背景を目線の始まり、社会の変化、日本語の構造にまで踏み込んで解明。「コミュニケーションが困難な時代」には対立の尖鋭化が目線となって表れる。さらに、「コミュニケーションが困難な時代」の新しいコミュニケーションスタイルを提案する。「上から目線」の時代を真正面から取り上げた快著誕生!
目次
- はじめに
- 第一章 それは『バカの壁』から始まった
- 「上から目線」の重苦しさ/「上から目線」のなかった時代/『バカの壁』を巡る賛否両論/「目線」の語源/「目線」が意識され始めたきっかけ/「下から目線」の違和感
- 第二章 政治の混乱と「上から目線」の登場
- 「空気」が消え、「困難」の時代がやってきた/「困難の感覚」から「目線」の時代へ/首相はどうしてホテルのバーに行ってはいけなかったのか?/「低姿勢」だけは外さない民主党政権
- 第三章 日常生活の中の「上から目線」
- 「初対面の会話」の危機/消滅したテンプレート/そこに強引な価値観を持ち込むと……/世代間の会話はどうして難しくなったのか?/「管理職うつ」とコミュニケーション/どうしてストレスがたまるのか?/企業内のコンフリクトが顕在化する/「不機嫌な職場」のメカニズム
著者紹介
冷泉彰彦 (著)
- 略歴
- 1959年東京都生まれ。コロンビア大学大学院修士課程(日本語教授法)修了。福武書店勤務を経て、プリンストン日本語学校高等部主任。著書に「「関係の空気」「場の空気」」など。
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