- カテゴリ：一般
- 販売開始日： 2011/10/01
- 出版社： 講談社
- ISBN：978-4-06-346093-3
電子書籍
告白～コンフェッション～（１）
著者 福本伸行（原作） , かわぐちかいじ（漫画）
J大学山岳部OBの浅井と石倉は、尾張山3200メートル地点で遭難をした。事故によって死を覚悟した石倉は、自分が過去に犯した“殺人”を告白してしまう。しかし、その時、眼前に...
告白～コンフェッション～（１）
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告白 （アッパーズＫＣ）
商品説明
J大学山岳部OBの浅井と石倉は、尾張山3200メートル地点で遭難をした。事故によって死を覚悟した石倉は、自分が過去に犯した“殺人”を告白してしまう。しかし、その時、眼前に山小屋が出現し、二人は一命を取り留めるが……。尾張の冬山を舞台にした緊張と恐怖の密室サスペンス。名匠の華麗な共演が生み出した最高のスリルと興奮！
著者紹介
かわぐちかいじ（漫画）
- 略歴
- 昭和23年広島県生まれ。「アクター」「沈黙の艦隊」で講談社漫画賞、「太陽の黙示録」で小学館漫画賞、文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞。
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電子書籍
コントのような作品
2021/07/10 18:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：オデダンクス - この投稿者のレビュー一覧を見る
冒頭の展開にちょっと笑ってしまいました。
コントのような始まり！
ただ、そこからはストーリーを楽しませてくれます。
普通にドラマになりそう！
そんな作品です。
紙の本
原作と作画のぶつかり合いが生み出す迫力
2001/06/10 07:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：菅野 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「生存〜ＬｉｆＥ〜」でタッグを組んだ かわぐちかいじと福本伸行のサイコサスペンス。福本の代表作の一つでもある「カイジ」などで見せた細密な心理描写に引き込まれた。福本の原作にはアラがあるが、そのアラを力技でねじ伏せて物語世界に読者を引き込む大胆さがある。
かわぐちの画力か、福本の原作のパワーが為せる業なのか、本作の二人の登場人物の表情が、確かにかわぐちかいじの絵なのだが福本の描くキャラクターのそれにどことなく似て見えてしまうのは錯覚だろうか。
この作品に関しては、福本の原作がかわぐちを呑み込んだといえるだろう。
紙の本
山小屋、密室劇！
2002/06/14 01:35
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：岡野義高 - この投稿者のレビュー一覧を見る
もう助からないと思った男の告白。
遭難しそうになった男二人がかけこんだ山小屋。
山小屋は、殺人劇の舞台へと変わった！
人間、もう死ぬと思ったときは、とてもシンプルで素直な気持ちになるようだ。
もし、自分が罪をおかしているなら、どうかそれを許してほしい、と純粋に思う。
しかし、その一方で、隠していたどろどろとしたものも、剥きだしになってしまう。
コンプレックス。
欲望。
愛。
野心。
男二人が、ともに愛した女を殺したのはどちら？
生き残るのはどちら？
ライトをヘルメットにつけて前方を照らしながら、もう一人を追いつめようとする男。
その絵は、さながら悪鬼のよう！
映画「八墓村」をはじめて見たときのように怖かった。
紙の本
二度おいしい
2002/04/10 13:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：河野＠まんがseek - この投稿者のレビュー一覧を見る
福本伸行の台詞にかわぐちかいじの絵。それぞれが自分の得意なフィールドでタッグを組んだらこんな作品が生まれた！ 息をつかせぬ展開はさすがの一言。両作家のファンだけでなく多くの人に読んでほしい一冊。
