彼氏彼女の事情（13）

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投稿者：クリハ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

高校３年になり、それぞれがそれぞれの進路に進み始めた。
今後、新しい展開が期待でそうで益々楽しく読める１３巻でした。
１３巻では、有馬の心理描写がとてもよかったです。
暴走し始める有馬の心、に宮沢は気付き、止めることができる
のでしょうか？　早く１４巻が読みたくなってしまいました。

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投稿者：レイ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

有馬じゃないよ…これ…
でも、人間誰でも少なからず狂気を持っているものだと、
私は思うわけです。しかも、陰湿ないじめを受けた人は尚更、
復讐心を持って当然。でも、有馬には、あさぴんがいるのが
救いでしょう。正反対の彼だからこそ、雪野よりも彼を
支えられるんだと思います。このまま、どんな展開になって
行くのかが楽しみです。先に進めば進むほど、精神世界が
濃くなっていくのが、意外な作品です。

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投稿者：ぽんぽん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

有馬篇に入ります。
…正直、暗い展開が続きます。
雪野篇とノリが違います。
闇を背負っている人だけに仕方ないのでしょうけど。

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投稿者：夏野涼　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

季節は流れ、有馬も雪野も高校３年生に。前巻から一気に２年も経ったので驚いたけれど、きっと仮面を脱ぎ捨てた彼らは楽しい高校生活をおくったのでしょうね。
今巻からはいよいよ有馬編に突入する。高校３年ともなると進路をめぐって騒がしくなってくるが、これまで邪魔者扱いしていた有馬の一族も、優秀な総一郎を抱え込もうと動き出す。そして、有馬の心の奥に眠っていた気持ちが覚醒をはじめる、「復讐してやる」と。脱ぎ捨てたはずの仮面の下にあった透明な仮面を脱ぎ捨てようとしている有馬。彼はこの先どんな姿を見せるのだろうか。雪野はそれをどう受け止めるのか。この１３巻はカレカノワールドの今後を暗示する重要な１冊になるだろう。

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投稿者：みつかん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

１３巻は有馬がメインですね。
有馬の心の影は自分の問題でもある、という気がします。
自分の中にある影の部分を自覚した上で、そこからどういう行動を選ぶか。
過去の怨恨に育てられた野心を、このまま研ぎ澄ませていくのか、何らかの力をかりてこの影を克服していくのか。
どちらにせよ楽な道ではない気がする。
これから彼らがどんな道を選んでいくのか、見ていきたいです。

ところで…
有馬も雪野もどんどん顔が大人になってきました。素敵！

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投稿者：天鳥　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　高校３年生になった有馬と雪野、そして仲間たち。仲は良いがそれぞれ別の夢を持ち、別々の道へ進もうとしている。甘えた関係にないその姿は清々しい。

　どんどん完璧になっていく有馬のなかで「雪野においていかれることへの不安」はますます膨れ上がっている。これまでにも語られてきたこの不安は、彼と同じような境遇に陥ったことのない読者には理解しがたいものだった。しかし、この巻ではその不安について丁寧に描かれ、彼の持つ闇の深さについて、私たちはあらためて知ることになる。

　自分の中の闇におびえ、雪野に知られまいとする有馬に言ってあげたくなる。それは誰の中にもあるものだよ、有馬は無いふりをしてきたから大きく育ちすぎてしまったんだよと。

　ただみているしかない自分が歯がゆくなる１３巻だった。

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投稿者：McTD　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

アニメを見て、その原作である本作を読み始めました。
絵柄自体はお世辞にも美しくないものの、キャラ設定とその躍動感のおかげで中盤までは滞りなく読み進められました。
しかし中盤以降、余分な挿話や何やらで間延び感が溢れてきてしまいました。