読割 50
電子書籍
Vヴィレッジの殺人
著者 柴田よしき (著)
山梨県自治郡V村は吸血鬼の自治集落。そのVヴィレッジで、起こるはずのない「十字架刺殺事件」が起きた!V村出身の女探偵・メグは、故郷を震撼させる“ありえない事件”の謎に挑む...
Vヴィレッジの殺人
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
Vヴィレッジの殺人 (祥伝社文庫)
商品説明
山梨県自治郡V村は吸血鬼の自治集落。そのVヴィレッジで、起こるはずのない「十字架刺殺事件」が起きた!V村出身の女探偵・メグは、故郷を震撼させる“ありえない事件”の謎に挑む!世界初、女ヴァンパイア探偵の身体を張った名推理。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
世界初!?女吸血鬼探偵
2001/11/28 01:59
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:山村まひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本に自治地区制度が発足して20年。正式名称・日本国自治地区認可第三号、別名Vヴィレッジは、ヴァンパイアばかりが暮らす村。そこへ不法侵入した青年の行方を探すために、村の出身の女探偵のメグが派遣され、折りしも、ジョージアの丘墓地で不可解な殺人事件が起こる。ヴァンパイアが、究極の凶器クロス(十字架)を打ち込まれ殺され、死体は消えて無くなってしまったのだった。不可能犯罪に、世界初! 女吸血鬼探偵が挑む!?
人間にだけ襲いかかる吸血蝙蝠が出入り口を守る廟の中、普通の人間は入り込めないはずの事件現場。けれど、ヴァンパイアでは十字架を胸に打ち込むことができない。矛盾した現象にとまどうメグ、いったい誰が犯人??? というのがメインの謎です。
ミステリーだけど、SFっぽい設定なので、ちょっととまどうかもしれませんが、お話としては短いので、あっという間に読めてしまいます。後味も悪くないし、気軽に読める感じでしょうか。
初出「うたたね通信社」