紙の本
ドラマとやはり印象が違うが
2013/07/14 23:22
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:東風! - この投稿者のレビュー一覧を見る
TVドラマ化され面白そうで購入。
書籍はまた印象が違ったが読み進めれた。
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盗犯係の萩尾を主人公にした新シリーズ。
設定は変わっても、職人気質な刑事モノは、この人の得意とする所で、派手さは無くても飽きさせず、満足。
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捜査3課にスポットを当てたところに新鮮さを感じた。
とはいうものの対立の構図が判り易すぎというか、
捜査1課が完全な悪者になっていて、あれじゃちょっと気の毒かな、という気もした。
ベテラン刑事と若手の女性警官を組ませる、というパターンは
『エチュード』にちょっと似てるのかな。
萩尾さんのように若手(しかも女性)の意見を聞いて、
場合によってはそれを尊重する刑事、というキャラクターは珍しいんじゃないか。
そして秋穂さんがきちんと女性ならではの目線で結果を出す辺りは
読んでいてこっそりガッツポーズしたくなった。
実際のところはどうなのか判らないけど、この話の中に於いては
殺伐としていてプライドの高い1課と人間味溢れる3課、てな具合に
対比をつける効果は上がっているように思う。
最後の数行でフォローされていたけど、このままでは1課が報われない(爆)ので
次回作ではもう少ししっかりフォローしてあげてほしいなーなんて。
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盗犯を担当する警視庁捜査三課を題材とした新シリーズ。
対立する立場を作るのは仕方ないだろうが、もう少し捜査一課の面々にも良いところを書いてあげてもいいんじゃないかと思わせるくらい、大人な萩尾に上から目線でイチャモンつけているようで捜査一課の扱いが可哀想にも思えた。
次作にも期待。
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警視庁捜査三課の、盗犯担当ベテラン刑事と「相棒」の女性刑事の活躍。
期待の新シリーズ!だそうであります。
主人公および脇役たちのキャラが、なんかイマイチ魅力に欠けるというか・・・・・。
今野センセは、このあたり上手なはずなのに。
終盤の盛り上がりも、若干物足りない感が。
期待が大きかっただけに、なんか、こう。
名手には、やっぱ過剰な期待をかけてしまうのだ。
あと、オビのキャッチコピーはなんだか某局のドル箱刑事ドラマの二番煎じを狙ってるんじゃないかという気がしたりなんかして。
「ハン〇ョウ」の路線に行ったりなんかしちゃったりして。
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無駄の無い筆運びでさくさく進み、面白かった。強盗殺人事件を、盗犯捜査のベテラン刑事が追うという展開が興味深い。職人の犯行と職人の捜査──そこに捜査一課との軋轢も絡み、内容としては濃く映るが、中身はシンプルで淡々としている。
一見地味に見える盗犯捜査に無理矢理スポットを当てたという強引さもなく、構成やストーリー展開は流れるようでお見事の一言。事件と組織と人物のバランスが丁度良く、警察ミステリのお手本のようだと感じた。ただキレイすぎる感はある。まとまりすぎて却って薄味に終わってしまった点は残念かな。会話シーンが多いのも気になったが、シリーズ一作目のキャラ紹介だと思えば何とか許容範囲内かも。
組織内のゴタゴタに終始せず、このまま職人捜査というカラーをキープしていけば、かなり魅力的なシリーズになりそうな、そんな期待を抱かせる秀作。
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今野敏、期待の新シリーズ。
「確証」が無い中で、「読み」「犯人の心を考える」を起点に事件を追う。
捜査一課と捜査三課の立場の違いで「読み」が違うのも面白い。
でもなんだか薄味だった。 なんでだろ。
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f at arc aug15,12
r aug 15,12
d at kino sen sep 24,12
b jan 19,13
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盗犯を担当する警視庁捜査三課のベテラン刑事・萩尾と、その部下で、捜査一課に憧れを抱きつつも萩尾を慕う女性刑事・秋穂が強盗殺人事件の捜査で奮闘する長編警察小説。いま、もっとも旬な警察小説の書き手が満を持して放つ、シリーズ第一弾! !
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ストーリー的には ちょっと物足りない感じがしたけれど
私は萩尾さんの女性部下に対する見方・接し方好きだな~
この先 捜査一課の菅井さんが どう影響されていくのかも楽しみ。
ホッとできる 警察小説もたまには良いかも・・・
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2つの強盗と1つの窃盗事件。
かなり始めの方から、犯人を匂わせておいて、ダラダラ感が否めない。
しつこいぐらいに、タイトルである「確証」が出て来て、うんざり。
ただ連呼すればいいってものじゃないと思うけど。
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他部署を見下し横柄な態度を取るS1Sのメンバー。何か勘違いしている。プロの経験とキャリアで真相に迫る萩尾と彼をアシストする秋穂。サクサク読めて最後はスッキリ。
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殺人をメインとする捜査一課のストーリーが多い中、盗犯係にスポットをあてたのは、新鮮だった。盗犯係の地味な捜査、盗人のスピリッツもよく理解できた。萩尾が盗人の気持ちになって捜査を進める。だから盗人の考え方をよく分かっている。人の気持ちになって考えているから、若い相棒とも上手くやっていけるのだろう。武田は、いろいろな面でデキた女だ。オイラの側にもこういう女がいたら即、惚れてしまうなぁ。萩尾君、これからも武田に惚れたらアカンぞ。娘を見守る態度でいいのだ。絶対に惚れたらアカン。だってオイラが惚れたんだから…。
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特許を持つ町工場の社長。不景気で会社が潰れホームレスに。技術力をいかして泥棒に。へまって車椅子。刑事が情報源にしている。
宝石屋に強盗。12時間後に宝石屋に泥棒。
指紋認証の金庫を開けた技術。すでに開発済み。
強盗は昔の工場の仲間。
社長を慕う女性が指紋を盗みシリコンで認証突破。
また強盗殺人事件。2分間で金庫があいていて中はから。
刑事は違和感。殺人と盗みは別。犯人を捜査一課がおさえる。
自白させる。冤罪。殺された男は借金えおしていた。社長を1年前の銀行強盗が捏造であることをゆすっていた。
女刑事。捜査一課の課長。喧嘩する窃盗課の刑事。
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捜査一課や殺人事件が描かれる警察小説が多い中で、窃盗を担当する三課の刑事が中心に展開されるのが新鮮だった。萩尾&秋穂もコンビも良い味を出しており、シリーズ化に期待。