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テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」のコーナーの書籍化・第2弾。
社会の最前線で活躍される方の、「オススメ本」がこれでもかと収録されています。
結果を残されている方、強い影響力を持つ方々の「オススメ」なだけあり、
どれもこれも魅力的な一冊になっています、結構意外性もあって、ふむふむと。
書の構成は第1弾とは異なり、特に章立てはなく、
お一人お一人にスポットライトがあてられている感じです。
うーん、順調に、読みたい本が増えていってしまいます、、
積読棚を見直して、なるべく減らそう(汗
「本を読んでおけば、その愚かな失敗を少しでも減らすことができるかもしれない。」
「リーダーの役割とは、方向性を示し、
組織の中でそれぞれの役割をはっきりし、配置していくこと。」
「同じところで笑えるか笑えないかというのはけっこう大事なこと」
ん、こういう系統の書籍を手に取ると、なんとなく、
知人さんの読書レビューを集めてみたいなぁ、、とか思ってみたり、なんて。
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「スミスの本棚」書籍化の第二弾です!
副題は「新しい自分が見つかる読書」。3月14日発売です。
放送では紹介しきれなかったゲストの話もたくさん盛り込みました。
森本キャスター書き下ろしの前書き・あとがき、さらには取材メモ・読書メモも付いています。本が好きな方も、それほどでもない方も、きっと楽しんで頂けるのではないでしょうか。
発売日には視聴者プレゼントも予定していますので、どうぞお楽しみに。
本に登場するゲストなど、詳しくは下記リンク先のプレスリリースをご覧ください!
http://ow.ly/i7ESN
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ブクログの献本にていただきました。ありがとうございます。
人には多かれ少なかれ観測範囲があって、その外を見ようとすると努力しないと難しい。この本は、著名人がどんな本を読んでいるか、どういう視点で物事を見ているか、どうやってその本の面白さを伝えようとしているかに触れることできます。「新しい自分が見つかる読書」というサブタイトルの通り、普段読まないジャンルの本が魅力的に紹介されていて、Amazonのウィッシュリストのストックが一気に増えてしまいました。第1弾の方も読んでみようと思います。
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テレビ東京のワールドビジネスサテライトの1コーナーの書籍化。
とはいえ、そのコーナーは未見で著名人たちのオススメの一冊を紹介する本と思っていました。
次の人も紹介する本のともだちの輪?
色んなジャンルの方が紹介する多ジャンルの本たち。
これを読まないと、知らなかった本もあり、またまた積ん読本が増えてしまった。一冊だけじゃなく紹介してくれていた方もいたけれど、なぜその本を推したのかが残り二冊については触れられていないのが残念。
積ん読に入れた本は↓
ネジマキ草と銅の城 名久井直子おすすめ
コレラの時代の愛 島田雅彦おすすめ
病気の日本近代史 ジェームス三木おすすめ
幽霊たち 倉持裕おすすめ
迷惑な進化 内田春菊おすすめ
わたしをはなさないで 石黒浩おすすめ
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様々な職業の著名人たち36名が、お気に入りの一冊を紹介する。
自分が選んで読む本は、やっぱり好きなジャンルに偏ってしまう。この本で紹介されているのは様々なジャンルの本があるので、自分からは読まなさそうな本もある。しかし、インタビューからその本が好きなことがとても伝わってくるので、読んでみようかなという気にさせられる。
面白いのは本の紹介だけでなく、次のゲストは前のゲストの友だちだということもある。様々な職業の人たちがつながっている。
私から見れば十分に成功している人たちも、同じように悩んだり苦しんだりすることがあり、本を読んで人生が変わったというのだから、本は凄い存在だなと思う。
たくさんある本の中から、自分の人生を変えるほどの一冊に出会うことは難しそうだけれど、いつかそんな本に出会えたらいいなと思う。
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テレビ東京系のワールドビジネスサテライト内のコーナー「スミスの本棚」で、森本アナのインタビューの中、紹介された36人95冊。
著名人他第一線で活躍されてるお一人お一人のゲストがお薦めしたい至極の一冊だけあって、どのようなジャンルの本でも 読んでみたいなあ~という気持ちに誘われる本でした。
そして、まだまだ 手に取ってない本が、果てしなくある様に思われました。
森本アナも文学部在籍ながら読書が苦手で、本から逃げ回っておられたそうなのに…番組内のコーナーを通して、本の虜になったとのこと。
私も似たように大嫌いな読書が、今では虜になってることに 思わず微笑ましく思わせて頂きました。
「本は出会い」確かにそのように思います。
その時々で、必要あって巡り合わせてもらってると実感します!
こちらで紹介された本を すべて手に取って目にしたくなりました(#^_^#)
ありがとうございました。
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本書は2011年8月から2012年12月に放送されたWBS「スミスの本棚」をもとに書き下ろされたものです。
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本棚の前に立つと、地に足が張り付いた様にピタッと動かなくなる。
それは
図書館、書店に留まらず、
自分家や、人ン家の本棚の前でも同様の症状が…。
(なんて迷惑なっ!^^;)
背表紙は鍵。
表紙は扉。
100冊の本は100種の世界。
…とは言え、
私のインスピレーションは、
私が好むであろう本以外には全く反応を示さない。
書棚から一冊の本を抜き取ろうとしたその瞬間、
それ以外の全ての本は、
鍵も扉も失くしまい、灰色の開かれぬ本、と化してしまうのだ。
そんなフリーズを無くす為にも、
他の方のレビューはとても大事。
ここにこんな素晴しい本があるよ、
歴史の塵に埋もれさせてしまうには、もったいなさすぎる本だよ、
と、本に添えたメッセージレビューは、
もはや本に対する深い愛情以外の何者でもない。
だから、
私は書評集の類が好きだ。
本書で、特に(いいな)と思ったのは、
紹介された本を、全て森本智子アナウンサーが読み、
難易度
共感度
感動度
お役立ち度
などの、わかりやすい☆評価と共に、
簡潔な一言コメントまで添えている所。
タイトルも知らず、この書評集を読まなければ、おそらく一生出会う事も無かったであろう本に、これから出会う日が楽しみでしょうがないです!
献本、ありがとうございました。
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紙はボロボロになっても残る。長い時間が経っても読むことができるのは本の良いところ。本には信頼性もある。
人生というのはあなたの思い通りにならないようにセッティングされている。それをどのように克服するか、これが試合の内容です。試合の相手は誰ですか、と問えば、それは自分自身です。
我々が暮らす資本主義社会では右肩上がりの成長が求められるが、永遠に続くことなんてないんだから。
本当の評論は人のことより、自分のことを書く。自分がいったい何者が書く。
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「ワールドビジネスサテライト」をあいにく見ていないので、このコーナーの存在も知らなかった。36人が勧める幅広いジャンルの本の紹介。
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○テレビ東京で放送されている「ワールドビジネスサテライト」の1コーナー「スミスの本棚」の書籍化第2弾。
○同コーナーにて、テレビ東京森本アナウンサーが著名人にインタビューした記録。その中で、著名人らの「座右の書」を紹介するもの。
○第1弾から構成が変わり、前回はインタビュー形式の構成だったところを、ゲストの発言を再構成したもの+森本アナウンサーの感想という構成になった。
○インタビューとしての臨場感などは、当然第1弾の方が感じられたが、第2弾の構成の方が、ゲストの考えや推薦する本に対する思いを感じ取りやすく、良くなったような印象を感じた。また、ゲストが推薦する本の他に、ゲストの著作や複数の関連本などの紹介もあり、とても良かった。
○ゲストのリレー形式にもかかわらず、様々なジャンルの方が登場し、とても興味深い。今まで知らなかったゲストの方が多かったが、これを機に、新たな関心を持つことができた。
○森本アナウンサーの感想も、とても素直で好印象。本当に、しっかりと本を読んでいるなというのが感じられる。(もちろん、ゲストについての勉強も。)
○第3弾も期待したい。
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夜11時からのWBS放送終了後、毎晩睡眠を削りながらの読書(ゲストが紹介する本や、ゲストの著書など)は、この歳にもなると体にもお肌にもこたえますが、欠かせない至福のひとときです。
池上彰 書店活用の極意 売れ行きから社会の動き
私の仕事場には、2万冊ほどの本があります。ちょっとした町の図書館のようです。「アメリカコーナー」「中東コーナー」「中国コーナー」「中東コーナー」のように分類して整理しています。
書店に毎日行けば、どれが新しく出た本かすぐわかるでしょう。だから、書店に滞在する時間が短くて済む。効率がいいんです。
プロテスタンティズムの倫理を資本主義の精神
かもめ チェーホフ
幸福について人生論 ショーペンハウアー
禅的生活 玄侑宗久
天野敦之「きみを幸せにする会社」
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番組名で紹介した本を書籍化した。
担当の森本アナが番組作成のために全部読んだことに驚き。
読んだ本は、紹介者を知る、一つの方法になるかもしれないが。
36人の紹介文はさまざまで面白くもあり。コメントもおもしろかった。
メディアの影響力は大きいなと、感じた。
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ブックレビュー集のようなもので、なんとなく読み始めたのだが、予想外によかった。
36人の著名人が、自分のお気に入りの一冊を紹介していく。
それぞれの個性からか選ばれる本も実に様々だが、それとともに、この36人は、みな、友達の友達なのだ。
その背景が、さらに面白さを倍増していた。
正剛さんの千夜千冊だけでも大変なのに、また読みたい本が増えてしまった。
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「ワールドビジネスサテライト」(テレビ東京)で隔週放送された、ゲストお薦めの一冊を紹介するコーナーを活字にしたもの。
まとめ的な感じで知りたいと思い、読みました。
様々な人のいち推し本なので、ジャンルもいろいろ。
紹介者よりも、話を聞いて自分でも読みたくなった本を追ってみました。
まずは、満島ひかるさん推薦の『百万回生きたねこ』。
有名な割に未読書です。
文中に「だけど」や「しかし」といった接続詞が一切ない、潔い言い切りの文体だと聞いただけで、読みたくなりました。
また、島田雅彦さん推薦のガブリエル・ガルシア=マルケス『コレラ時代の愛』。
魅惑的な冒頭の一文が採り上げられていました。
「ビター・アーモンドを思わせる匂いがすると、ああこの恋も報われなかったのだなとつい思ってしまうが、こればかりはどうしようもなかった」
確かに、続きが気になる出だしです。
本の紹介の中で得た知識もあります。
たとえば、日本は世界で唯一正座をする国だということを、初めて知りました。
中国、インドといったほかのアジア圏でもないとは。
正座だと自然と腹式呼吸になり、副交感神経が優位になって心が落ち着くという長所があるそうです。
また、五重塔は、日本には47基あり、そのうち国宝が11基、重文が14基だそうですが、中国と韓国には一つずつしかないとのこと。
他の仏教国と比べて群を抜いた多さだと知りました。
日本人は、自分たちの伝統的な世界観の表現が下手だという指摘もありました。
ラフカディオ・ハーン、アーネスト・フェノロサといった外国人に文化を広められ、現代ではクエンティン・タランティーノ監督がその役目を担っているとのこと。
主としてゲストインタビューのまとめになっており、予想していたほど本の紹介は多くはありませんでしたが、さまざまな人のエピソードが掲載されていたので、内容に飽きることはなく、難しさもないためさっくりと読めました。
そして番組担当の森本アナが、紹介された本を全部読んだという点に、プロ根性を見ました。一冊ごとに彼女の簡単な感想がついており、難しい本は「理解困難だった」と正直に述べていたところに、親近感が持てました。