読割 50
電子書籍
檸檬
著者 著者:梶井基次郎
私は体調の悪いときに美しいものを見るという贅沢をしたくなる。香りや色に刺激され、丸善の書棚に檸檬一つを置き--。現実に傷つき病魔と闘いながら、繊細な感受性を表した代表作ほ...
檸檬
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
檸檬 改版 (角川文庫)
商品説明
私は体調の悪いときに美しいものを見るという贅沢をしたくなる。香りや色に刺激され、丸善の書棚に檸檬一つを置き--。現実に傷つき病魔と闘いながら、繊細な感受性を表した代表作ほか、12編を収録。(C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
著者の生涯が色濃く反映された作風
2022/11/30 23:46
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まさ - この投稿者のレビュー一覧を見る
病魔が忍び寄っていて、全体的にどことなく暗く重い雰囲気が漂っていた。
そのような中異色を放っていたのが、表題作でもある『檸檬』
気だるい空気感を持ちつつも主人公の悪戯や檸檬の鮮やかな黄色が描かれており、他の作品にくらべ明るい印象を受けた。
高校の国語の授業でも習った本作が最初から単体の作品ではなく、『瀬山の話』の挿話だったというのには驚いた。
やはり全体的に難しく感じ、読むのに時間がかかってしまった。