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高山右近
著者 谷真介 (著)
天文21年(1552年)、摂津の国高山に生まれた高山右近。世は、信長、秀吉、家康と、めまぐるしく勝者が変わる下克上の戦国時代。そのなかで右近は、若くして父ダリオ飛騨守から...
高山右近
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キリシタン大名高山右近 (パウロ文庫)
商品説明
天文21年(1552年)、摂津の国高山に生まれた高山右近。世は、信長、秀吉、家康と、めまぐるしく勝者が変わる下克上の戦国時代。そのなかで右近は、若くして父ダリオ飛騨守から領主としての地位を護り受けて、時の権力者に対しても、領民に対してもキリシタン大名として誠実さを貫きとおした。切支丹迫害がはじまり各地に追放されながらも、キリシタン大名右近の武将としての力量と人望に時代の権力者たちは恐れを抱いた。ついに家康によってマニラに追放された右近の生涯を、感動的に記した歴史物語。
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物語として歴史を知る
2015/12/29 23:46
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:よっと - この投稿者のレビュー一覧を見る
高山右近のことを詳しくは知らずに読んだので、新鮮な内容でした。そして、右近の純粋一途な信仰には感嘆させられる。本物の信仰者の姿をがそこにあった。
本書は物語として歴史を描いている。出来事を箇条書きで知ることも有益だが、物語として知るほうが心に響くものがある。また周りの登場人物も一緒に記憶に残る利点もあった。ただ、少し物語口調に癖があり、だらだらと長く感じる部分や、くどく感じる人もいるかもしれない。