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二十世紀の良心 フランソワ・モーリャック : ヒューマニストとしての軌跡
著者 柏原紀久子 (著)
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二十世紀の良心 フランソワ・モーリャック : ヒューマニストとしての軌跡
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フランソワ・モーリャック 二十世紀の良心 ヒューマニストとしての軌跡
商品説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
普段カトリック作家、ブルジョワ作家としてのみ語られがちなモーリャックを、文学者としてだけでなく、主としてアンガジェ(社会参加)に積極的な活動をしたジャーナリストとしての面から眺め、その活動を具体的にたどり、ヒューマニズムに満ちた精神の軌跡をたどったものである。
目次
- 第1章 モーリャックのアンガジュマン(社会参加)の軌跡(偽善的ブルジョワ社会とのたたかい-キリスト教民主主義の立場に立って
- 衆愚的民主主義への憎しみ-反議会民主主義 ほか)
- 第2章 ブルジョワとしてのモーリャック(ブルジョワ社会を擁護するモーリャック-資本主義社会に対するモーリャックの基本的見解
- モーリャックと社会主義者たち ほか)
- 第3章 文学の中におけるヒューマニスト・モーリャック(情熱的人間-モーリャックの愛した人々
- 女性へのまなざし-モーリャックの小説のフェミニズム ほか)
- 第4章 モーリャックの矛盾(『テレーズ・デスケルー』における不快さ
- ブルジョワ生活の享受をめぐって)
著者紹介
柏原紀久子 (著)
- 略歴
- 大阪大学大学院博士課程修了。梅花女子大学教授。
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