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性器の進化論 : 生殖器が語る愛のかたち
著者 榎本知郎 (著)
ヒトの性現象を、生殖器、性生理、性行動、性交渉、雄と雌の関係性が密接に関連し合った複合体としてとらえたとき、性や愛をどう描き出すことができるのか。生殖器の進化という切り口...
性器の進化論 : 生殖器が語る愛のかたち
性器の進化論 生殖器が語る愛のかたち (DOJIN選書)
商品説明
ヒトの性現象を、生殖器、性生理、性行動、性交渉、雄と雌の関係性が密接に関連し合った複合体としてとらえたとき、性や愛をどう描き出すことができるのか。生殖器の進化という切り口によって、系統的にヒトと近縁な動物たちとの比較分析をし、生殖器と密接に関連する要素を総合的に考察しながら、性複合体としてのヒトの性のありさまを浮き彫りにする。繁殖にまつわる性現象にとどまらず、愛も理解するヒントに満ちた野心作。
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
目次
- 第1章 性を決めるもの
- 第2章 繁殖をめぐる内なる戦い-雄の内生殖器
- 第3章 いかに良い遺伝子を獲得するか-雌の内生殖器
- 第4章 ヒトのペニスはなぜ突出しているか-雄の外生殖器
- 第5章 性信号を発しているか?-雌の外生殖器
- 第6章 愛はなぜうまれたか-生殖器の進化と人間の性
著者紹介
榎本知郎 (著)
- 略歴
- 1947年鳥取県生まれ。京都大学理学部卒業。理学博士。東海大学医学部准教授。ニホンザルとピグミーチンパンジーの行動研究に従事。著書に「人間の性はどこから来たのか」「愛の進化」など。
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