会計天国（PHP文庫）

投稿元：

レビューを見る

帯に大ヒット作、待望の文庫化の文字についつい。実用会計ノベルってどういうジャンルの本なんだ。わかりやすくかつストーリー展開もおもしろかったしすぐ読み終えた。仕事で役立つ決算書&会計知識が身につくということだったが、もっと決算書を読む勉強しないとなあ。

投稿元：

レビューを見る

最後のほうで「おっ究極の選択!?」とおもいきやふわっと終わる。
経理周りの仕事してない人は、これを読んで経理の大切さを学んでほしいです。

投稿元：

レビューを見る

　非常に面白かった。基礎的な会計概念をわかりやすいストーリー仕立てで説明。かなりすっこりと理解できる。いまだあやふやだったところも本書で納得できたので助かった。
　会計学もさることながら、ストーリー中の乗り移ったもとコンサルのコメントに、ところどころぐっと胸をえぐられる思いに。うっすら気づいている弱さ、脆さをばしっと突かれておののく。そっちの方がより印象に残る。
　本来は数倍複雑な知識体系を理解する必要があるのだろうが、さしあたり必要な概念が全て網羅されているので、後は専門書で補強するだけでよいのではないか。というくらいうまくまとめて説明してもらった気分。基礎の基礎はかじれた。

投稿元：

レビューを見る

ストーリーを通して企業会計を学んでいくというアイデアは良いと思うし、勉強にはなるが、会計に興味がない人には読む価値がないくらい。

投稿元：

レビューを見る

小難しい会計知識も、ストーリー仕立て直しで楽しく学べる。勉強嫌いの私も、もう一度読み返して知識を身につけようという気になった。

投稿元：

レビューを見る

会計本として楽しみながら勉強もできるとても優れた本。
ストーリー仕立てで設定も面白いし、経営者や管理職の人、そういった立場を目指す人にとっては良書。
会計に詳しくなくても何となく理解出来るように優しくは描いていると思う。
でもホントに何も知らない人にとってはあまり意味が解らないかも。

投稿元：

レビューを見る

読みやすいし、会計のことがわかりやすく書いてあってよかったけど、わざわざ小説仕立てで読む必要性に欠けるので低評価。

投稿元：

レビューを見る

私の乏しい会計力を補う助けになれば...と手に取った。
まず、話として面白い。思わず声を出して笑ってしまったところもある。
「会計天国」というタイトル通り、会計に絡んだ5つのストーリーが展開される。ストーリーを理解する上でベースとなる会計としての理解は、"何とか損益計算書と貸借対照表がよめる"という私のようなレベルには少々きびしいところもあったが、へぇーそうなんやぁという気づきもあり、退屈することはなかった。


気になった箇所
P95：自己資本比率 30%確保できていればP100：交際費
P163：会社大きく 固定費に投資
P185：新しいビジネス始めるときには
P224：製造原価報告書
P226：棚卸資産増やすと、売上原価が減って粗利益が増える
P239：ライン作業のスピード
P366：事業拡大における選択

投稿元：

レビューを見る

260328読了。
読みやすくおもしろい。
ストーリーを追うことで、会計知識を得ることができる。会計初心者にはおすすめ。ただ、会計用語が難しく、決算書などに親しんでいない人には、あまり頭に入ってこないかも。
決算書を見ながら読むか、図を書いて理解しながら読んだ方が良い。
もう一度読みたい。

投稿元：

レビューを見る

娘の結婚式前に交通事故にあってしまった経営コンサルタントが、5人の経営者を幸せにしたら生き返る事ができるというストーリー仕立ての会計本。単純に泣けて心が洗われました。

会社は利益をあげなければ誰も幸せにできない。

悪い時に素直に失敗を認めて改善すること。
その為に数字を管理し、そこから問題点や解決策が見えるように勉強すること。

わかっていたつもりですが、この大切さを再認識することができました。

投稿元：

レビューを見る

一人娘の結婚式が近づく矢先、経営コンサルタント兼父である北条は、交通事故で帰らぬ人となる。が、タキシード姿の天使に現実に戻れる復活のチャンスを与えられる。
その課題とは、〝北条の会計の知識を生かし適切なアドバイスをして、5人の全ての人の人生を『幸せ』に導くこと″であり、次々に各会社の経営状態を経営ノウハウで、解決していく物語である。

投稿元：

レビューを見る

経営コンサルタントの主人公が交通事故で死亡するも、天国からの使者の依頼により５人の経営に関するアドバイスを１時間の間に行い幸福にしていく、と言う話。タイトルにあるように会計の観点から会社や企業内での分析を行い、なぜ利益があるのに儲からないのか、など指南していく。この本全体で言われていることは「価格を上げてでも変動費を増やし固定費を下げる」ということ。確かに値下げではその時はいいかもしれないが、長続きをしないと言うこと。改めてそれを実感しました。もう１回じっくり読んでみたい本です。
あと貸借対照表は読めるようになっておきたいな。

投稿元：

レビューを見る

2014/4/21読了。会計財務の知識が学べる小説。ストーリーも面白く、実践的。決算書を読み、分析したくなる。