商品説明
カウンセリングや心理療法という仕事をしていると、多くの人の相談を受ける。すべて何らかの「困ったこと」や「苦しいこと」があるためである。その人たちはそれを何とか早く除去したい、そこから逃れたいと思い、来談される。しかし、むしろそのような苦悩を通じてこそ、自分の新しい生き方を探し出したり、自分の人生の意味について新しい発見をされたりすることになる。悩みが成長へのステップとなる。それが人生の面白いところである。
目次
- 1 子供は素晴らしい(『一年一組せんせいあのね』
- せんせいのおよめさん ほか)
- 2 青年期の悩み(多様化する青年の姿
- 昔の青年像 ほか)
- 3 中年の危機(中年は危険な時期
- 人生の前半と後半 ほか)
- 4 老いを考える(年をとるということ
- 人間の成熟 ほか)
著者紹介
河合隼雄 (著)
- 略歴
- 1928年兵庫県生まれ。京都大学理学部卒業。国際日本文化研究センター所長、京都大学名誉教授。ユング派心理学の第一人者で、心理療法家。著書に「閉ざされた心との対話」ほか多数。
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