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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2014/01/24
  • 出版社: 幻冬舎
  • レーベル: 幻冬舎文庫
  • ISBN:978-4-344-40464-9

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一般書

電子書籍

サクラサク ~『解夏』より~

著者 さだまさし

ごめんなさいと言いたかった。ありがとうと言いたかった。薄れゆく父の記憶を探す旅へ―― 「家族のため」仕事に邁進して来た俊介だが、気づくと家庭は崩壊していた。冷えきった夫婦...

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サクラサク ~『解夏』より~

税込 198 1pt

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商品説明

ごめんなさいと言いたかった。ありがとうと言いたかった。薄れゆく父の記憶を探す旅へ―― 「家族のため」仕事に邁進して来た俊介だが、気づくと家庭は崩壊していた。冷えきった夫婦関係、フリーターの息子にイマドキのムスメ……そして、厳格だった父は惚け始めてしまった。家族を、そして父を取り戻すため、俊介はワゴン車にみんなを乗せ、父の故郷・福井へ向けて旅に出る。(この作品は『解夏』(幻冬舎文庫)所収の短編に基づいて制作されました)

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みんなのレビュー206件

みんなの評価4.2

評価内訳

紙の本

たどりつく

2008/07/04 20:05

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kumataro - この投稿者のレビュー一覧を見る

解夏(げげ) さだまさし著 幻冬舎文庫

4篇の中篇小説集となっています。順番に感想を記します。
「解夏(げげ)」
 出だしは重い。視力を徐々に失っていく男性の物語だ。偶然、私自身も視力障害が発覚して2か月の通院が終了したところです。本書中、視力が衰えていく様子は、こんなふうかなあと自分の病状とあわせて首をかしげました。病気にならないと体験できない世界です。
 さて、文章から作者の「寂しさ」が伝わってきます。陽子が隆之を追って東京から長崎へ行くくだりがはっきりしない。物語の内容は仏の道の「修行」に重なっていく。人間は不幸が近づくと、子どもの頃の遠い記憶がよみがえるのだろうか。99ページでは、二十四の瞳(にじゅうし)壺井栄著のラストシーンが浮かんでくる。解夏とは「別の世界へ旅立つための準備」です。
「秋桜(あきざくら)」
 落語の始まりのようです。淋しさや哀しさのお話です。作者の代表作である精霊流しや無縁坂の世界でもあります。フィリピン人女性妻テレーナが可哀そうです。人が自然とともに生きることが大切と強調されている。読んでいると、日本人姑(しゅうとめ)世代のいじわるが嫌になってくる。予想できることだけれど、テレーナには、やさしい人からの贈り物が待ち受けている。私はページをめくりながら、私のふるさとの野原に咲くコスモスの群生が脳裏に浮かびました。ラストはすばらしい。
「水底の村」(みなそこの村)
 舞台は栃木県と群馬県境にあった銅山が参考になっているのではないだろうか。他の作品も含めて著者の日本国内地理知識には驚嘆します。どうしてそこを知っているのだろうかと不思議です。
 さて、物語では、純一と敦子が一緒に暮らすことがいけないという理由がありません。私は読んでいてなぜかしら、文章表現に怒りが湧いてきます。これは失敗作かなあ。先の展開が読めてきたようです。映画「フォレストガンプ」にプラスアルファの仕掛けがしてある。思い通りにならないのが人生。「秘密」が話を引き締める。人間関係というものは、親しければ親しいほど、その後は疎遠になります。
 344ページ、ここにきて、この物語を読んでよかったと実感する。涙腺がゆるむ物語だ。「やっとたどりついた」「ようやくたどりついた」中年を過ぎるとそう感じる瞬間が私にもある。
「サクラサク」
 なんともつらい話だ。人は誰でも老いていく。老いて認知症になっていく父と崩壊していく家庭。妻子をないがしろにして仕事に熱意を注いできた会社人間の主人公。
 何がしあわせかを考える尊い話です。人間を図るものさしを何にするのか。「お金」にするのか。
 宗教的、神には逆らってはいけないという絶対君主的なものを文章から感じて怖い。
 この物語は作品のできあがりとして少し弱い。認知症の病状が実際のものとは異なると感じました。

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紙の本

結夏と解夏。

2004/06/10 14:42

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オレンジマリー - この投稿者のレビュー一覧を見る

 短編集だとは思わなかった。『解夏』がこの一冊に長編として収められていると思っていた。というのも、映画化したしドラマ化もしている。だから、本書を読んで意外で意外で、とても驚いた。
 解夏、という名に馴染みがなく訳も分からなかったが、この物語が特殊な病気によって失明していく男性とその恋人を描いたものだという大まかな流れは知っていて、このタイトルとどう繋がるのか興味があった。たった二文字のこのタイトル、漢字も響きもなんだか印象深く、普段なら分厚い本は読もうと思わないところ手に取るまでに気持ちを高ぶらせた。
 ベーチェット病。
 聞いたことも見たこともない病気である。私も生まれつき弱視で、これは遺伝らしいが失明となるとなんだか遠いことのように思っていた。本書を読みながら景色を眺められるということが重要なことのように考えた。これから、この当たり前に見えていた景色が見えなくなってしまったら…。信じられないことである。
 段々見えなくなってしまう恐怖、今は見えているのに明日には見えないかもしれない不安。でも、視力を失うということは闇に包まれるのではなく乳白色の霧の世界に行くことだという。なんだか不思議と恐怖や不安は縮む。
 そして「解夏」の意味。仏教の言葉で、解放される日を言う。ここでは、主人公が失明するという恐怖、という行から解放される日として使っている。それがまた感動を深めるのに効果的だと思う。
 故郷の風景を自分の中に刻むというのは簡単なことではない。風景は四季折々変わるし街並みも人も変わる。どこの花は何色だとか、そこまで記憶できるだろうか。しかし最後に主人公は刻む。実際は見えていないのに何色の花が咲いているかが分かっている。そして失明した瞬間に、失明するという恐怖から解放される。少しでも前向きに、一歩でも進む姿勢は大切である。落ち着いている主人公の心情や言葉は、本当にぐっときた。解放される瞬間、失明の瞬間が「解夏」である。
 私としてはこの作品、短編ではなく長編で楽しみたかった。終わりがすごく綺麗であるのに、読み終えた時に「あれ? もう終わり?」と思ってしまったので少し残念だ。余韻を味わえたらもっと良かった。
 心の中でそっと拍手を送る。

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紙の本

暗闇の本当の色

2004/01/04 21:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オクヤマメグミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ミュージシャンとして有名なさだ氏だが、あいにく私は詳しくは彼のことを知らなかった。ラジオで流れる曲を耳にして「この曲がそうか」と思う程度。本書が彼の世界に初めて触れた瞬間でもある。
解夏、という意味不明な言葉は映画の予告編で知った。何故か是非観たいという気になった。原作本が先に発売されるというので本書を手に取ったのだ。
 主人公の隆之はある日突然難病に冒される。その病は彼の視力を奪った時点で完治するという厄介な病だ。勤めていた小学校の教師を辞め、彼は故郷の長崎へ帰ってくる。最後にその景色を目に焼き付けておこうと思ったからだ。
 人生何が起きるか分からない。そう分かっていても、まさか自分の身に何か起こるなんて思ってもいるまい。そんな予測のつかない出来事に遭遇した隆之だったが、投げやりになったり周囲に当り散らしたりする描写は少なかった。その分彼の奥底にある不安や葛藤が浮き彫りになって見えた。
自分のこと以上に、家族や恋人のこれから先の人生までも思い悩む彼のやさしさを強く感じた。そんな彼を支えるべく長崎にやってきてそこで暮らす決心をする恋人の姿も美しい。自分の不安をひた隠し、お互いを支えようとする。二人の思い合う強さが伝わってきた。
 本書には「解夏」の他に二作が収められている。物語の内容は違うけれど、何かをきっかけにして人生を見つめなおす人々の姿が描かれている。
過去と現在と未来が交錯する物語たち。今という点は突如生まれたわけではない。過去からずっと続いていた線が、これからという未来に向けてつながっていくものなのだ。著者はそういう流れを改めて気付かせてくれた。
 「光が見えるから暗闇が存在する」
「解夏」の中のこの台詞が印象に残っている。

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紙の本

特別なことではなく…

2004/03/07 19:06

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あさ - この投稿者のレビュー一覧を見る

突然の失明宣告。
あこがれのサムライ。
かつてのクラスメート。

表題作の「解夏」をはじめ、著者のさだ氏の曲がどこからともなく流れてきそうな、人と人との絆を暖かく、やさしくつづった短編集。
読むと自然と涙があふれてくるような、そんな作品ばかりです。

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紙の本

詩と小説

2004/10/17 16:55

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:KAZU - この投稿者のレビュー一覧を見る

実は中学生の頃、さだまさし氏に影響を受けてフォークギターを父親に買ってもらい、LPレコードの「私詩集」や「夢供養」を溝が擦り切れるまで聴き、それらに入っている曲や、関白宣言や雨やどり、親父の一番長い日などを弾いていたことを思い出す。

社会人になってからは、渋谷にあった「モンペトクワ」というさだまさし氏の経営するレストランにも数度足を運んだ。そこには、「モンペと鍬」のイデタチでさだまさし氏の写真も飾られていた。また、僕は行ったことはないが、毎年さだまさし氏はオーストラリアのシドニーで定期公演されておられるようである。

その頃から、さだまさし氏の詩には美しさと物語性の強さを感じていた。ギターを弾くならアルペジオだし、詩を朗読するなら、韻をちゃんとふんでいることを認識させられるのである。そんな、さだまさし氏の小説。予期していたとおり、美しく詩的、だけれども庶民性も持ち合わせている。長崎の風景を存分にちりばめた「解夏」もよかったけど、「水底の村」も秀逸だった。久々にさだまさし氏の曲、精霊流しでも弾くこととしよう。でも、今度は弾き語り中に涙を流してしまうかも。

解説にビタミンFの重松清氏が登場するのは、30代、40代が主人公となっている小説だからだろうか。一見重松氏の小説と設定が似ている(特に「サクラサク」などは)のではあるが、作者の主張はまったく異なっているように思えるが…

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紙の本

重い話が多くて

2022/09/11 07:17

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る

読んでいて、辛くなりました。最初のお話。毎日毎日、失明に近づいていくなんて、恐怖でしかありません。仕事を辞めて、ふる里の景色を目に焼き付けたいと……。最後の話もキツイな……仕事人間が認知症に。

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2004/09/20 18:36

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2004/09/26 02:38

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2004/09/28 23:09

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2004/10/01 21:45

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2004/10/01 23:42

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2004/11/06 08:37

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2004/11/21 12:33

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2004/11/28 01:11

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2004/12/11 10:07

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