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出版流通合理化構想の検証 ISBN導入の歴史的意義
著者 著:湯浅俊彦
本書は、日本図書コード、およびISBN導入問題の構造化を図ることによって、さまざまな出版流通合理化の構想が現れるたびに繰り返される論争の淵源を明らかにするものである。また...
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商品説明
本書は、日本図書コード、およびISBN導入問題の構造化を図ることによって、さまざまな出版流通合理化の構想が現れるたびに繰り返される論争の淵源を明らかにするものである。また、日本図書コードの導入をひとつの転換点とする出版流通合理化の動向を、インターネット出現以降の書誌情報や物流情報などの出版流通情報のデジタル化とネットワーク化との史的連続性の中に位置づけ、今後の出版流通研究の一助とする試みである。
目次
- 第1章 日本図書コード導入問題研究の背景と動機
- 第2章 日本図書コード導入の経緯
- 第3章 日本図書コード導入の意義
- 第4章 導入反対運動とその根拠
- 第5章 出版流通合理化への影響
- 第6章 結論-書誌情報・物流情報のデジタル化前史としての日本図書コード導入問題
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