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散文世界の散漫な散策 : 二〇世紀の批評を読む
著者 大谷能生 (著)
「批評」という「作品」を通して、日本語の「書き言葉」が孕む様々な可能性を探る。気鋭の批評家が影響を受けた「批評」を5冊ピックアップ。批評の対象だけでなく、それを扱う手つき...
散文世界の散漫な散策 : 二〇世紀の批評を読む
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散文世界の散漫な散策 二〇世紀の批評を読む (ブレインズ叢書)
商品説明
「批評」という「作品」を通して、日本語の「書き言葉」が孕む様々な可能性を探る。気鋭の批評家が影響を受けた「批評」を5冊ピックアップ。批評の対象だけでなく、それを扱う手つき、書き方という部分に注目して丁寧に読み解く。
目次
- 第1章 宮川淳『アンフォルメル以後』(宮川淳について/『鏡・空間・イマージュ』
- 『アンフォルメル以後』執筆時の情況について ほか)
- 第2章 平岡正明『山口百恵は菩薩である』(平岡正明とは?
- ジャズ批評家としての平岡正明 ほか)
- 第3章 蓮實重彦『映像の詩学』(これまでのおさらい
- 「作家主義」という方法 ほか)
- 第4章 生井英考『ジャングル・クルーズにうってつけの日-ヴェトナム戦争の文化とイメージ』(ヴェトナム戦争の「文化」と「イメージ」
- 「事実」「印象」「表現」「象徴」「メタファー」 ほか)
- 第5章 吉田健一『時間』(吉田健一略歴
- 吉田健一の晩年の著作 ほか)
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