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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2014/06/20
  • 販売終了日:2020/04/30
  • 出版社: 筑摩書房
  • レーベル: ちくま新書
  • ISBN:978-4-480-05922-2

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電子書籍

文明と野蛮の衝突 ――新・文明論之概略

著者 俵木浩太郎 (著)

ブッシュ大統領はテロリストとの戦いを「十字軍」と呼び、タリバンもまたジハード(聖戦)を呼びかけている。こうした激しい争いの背景には何があるのだろうか。一神教起源の「文明と...

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文明と野蛮の衝突 ――新・文明論之概略

税込 715 6pt
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文明と野蛮の衝突 新・文明論之概略 (ちくま新書)

税込 792 7pt

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商品説明

ブッシュ大統領はテロリストとの戦いを「十字軍」と呼び、タリバンもまたジハード(聖戦)を呼びかけている。こうした激しい争いの背景には何があるのだろうか。一神教起源の「文明と野蛮との戦い」を、孔子や司馬遷、福沢諭吉など東洋の視点から整理し、新しい文明観を提示する。

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紙の本

連想ゲーム状態

2001/11/22 11:13

4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:小田中直樹 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「文明の衝突」論の運命って面白い。冷戦後は欧米文明と非欧米文明(とくにイスラム世界と中国)が対立するって予想して一世を風靡したけど、イランで「文明の対話」を唱える大統領が登場したり、中国が世界貿易機関に加盟したりして、ちょっと下火になった。それが、ここにきて、連続航空機テロのせいで奇跡の復活。よくいわれることだけど、この主張って、文明内部の対立(たとえば、イスラムにもキリスト教にもある、非宗教化された主流派と宗教原理主義派の対立)を見てないとか、かなり大雑把だ。でも「欧米文明イコール世界標準」って考えとは違って、欧米文明と非欧米文明の間に優劣関係を付けないっていうメリットもある。でも、文明同士の対立を固定的に考えがちだっていうデメリットもある。僕らは自分と違う文明に属する人々とどう付き合えばいいんだろうか。そんなことをつらつら考えてるときに、この本に出会った。
 著者の俵木さんは、定住農業に起源を持つ日本人は性格が温和だけど、遊牧狩猟に起源を持つ西洋人は性格が粗暴だっていう福沢諭吉の図式(「福沢テーゼ」、一六ページ)にヒントを得て、文明の関係を読み解く枠組を考案した。それが、野蛮から文明に移行する過程として人類史を捉える「文野闘争史観」だ。この視点から見ると、欧米やイスラム世界には野蛮の色彩が残ってるのに対して、中国や日本には、孔孟思想に代表されるような、道徳的な性格を備えた文明が残ってる。そして、文野闘争を終わらせるためには、この道徳的な性格、とくに人と自然の調和って側面を考慮に入れることが必要になるだろう。
 文明の衝突論を相対化しようって意図は大切だし、福沢から『論語』、『聖書』、『コーラン』、プラトン、ゲーテ、カント、コンドルセ、そしてスピノザまでがちりばめられる本文はなかなか壮観だ。でも、俵木さんの説明が成り立ってるかっていうと、僕は疑問だ。順番に見てみよう。まず、「福沢テーゼ」から人類史は「野蛮状態から……文明状態への移行の過程」だって主張を導き出せる理由がわからないし、この「移行の過程」は「闘争の歴史」(二三ページ)だって判断できる理由もわからない。だから「〈文〉……を定住農耕民の側に置き、〈野〉を移動狩猟及び遊牧の民の側に置くならば、これをもって文野闘争の原型と見なすことができる」(五五ページ)っていわれても、説得力がない。次に、「文明」という言葉は「シヴィリゼーション」と「モラリティ(道徳性)」を足したような意味を持つっていうけど、誰がいう「文明」なのかがわからない。だから、これは俵木さんがいう「文明」で、それだったら自分の考えを自分で証明するようなものだから苦労しないよなぁって印象が残ってしまう。それから、孔孟の思想が大切だってことはわかるけど、孔子のいう「仁」が「人類史的普遍性をもつ」(一四二ページ)っていきなり断言されても困る。孔孟思想に自由の概念があるっていわれれば、そうなのかもしれないけど、だからといって「文野闘争史観にとって、この意味での自由な相互作用は不可欠の前提です」(一九六ページ)って断言されても困る。最後に、人と自然の調和が大切だっていわれて反対する人はいないだろうけど、「自然は大切だ」っていう一点で孟子から聖フランシスコ、スピノザ、ゲーテ、フォイエルバッハ、ロマン・ロランを一くくりにするのって乱暴だし、そもそも何か意味があるんだろうか。
 まとめよう。一つ一つをとってみればあたってる点を適当につなげても、それは連想ゲームにすぎないし、常識以上の結論は出てこない。「〈文明〉を視座として人類の思想史の等高線図を引く」(二三六ページ)っていう俵木さんの意図は、大切かもしれないけど、この本で成功したとはとてもいえない。[小田中直樹]

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