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電子書籍
気持ちをあらわす「基礎日本語辞典」
著者 著者:森田 良行
「驚く」「感心する」「かわいそう」「気の毒」など、普段使っている言葉の中から気分や感情をあらわすものを厳選。その言葉のおおもとの意味や使い方、差異を徹底的に分析し、解説し...
気持ちをあらわす「基礎日本語辞典」
05/02まで通常627円
税込 314 円 2pt気持ちをあらわす「基礎日本語辞典」 (角川ソフィア文庫)
商品説明
「驚く」「感心する」「かわいそう」「気の毒」など、普段使っている言葉の中から気分や感情をあらわすものを厳選。その言葉のおおもとの意味や使い方、差異を徹底的に分析し、解説した画期的な日本語入門。
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紙の本
ことばえらびの参考になります
2021/06/06 11:50
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たかゆう - この投稿者のレビュー一覧を見る
仕事で毎日記録を書いてるとことばえらびが単調になり、書くことが飽き飽きします。そんなときにこの本を読むと、あーこんなことばがあるのかーという発見があります。辞書的な意味だけではなく、文語でも口語でもこんなふうに使われてきたとか、いまはこんなニュアンスをふくんでいるというような解説もあり、読み物としてもいい感じです。
紙の本
無意識を意識化する機会
2018/11/21 17:53
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:fiore - この投稿者のレビュー一覧を見る
あれ?「きっと」が説明できない。結局どういうことなのか。興味本位で本書を手に取ってもいいし、必要に迫られた人が読んでもいい一冊だ。
日本語は日本古来の色と同じで、ぼやっとしたものがたくさん存在しているが、わたしたちはそれを識別し描写している。特に会話において、無意識に瞬時に選んでいる。
筆者の解説を読むと、なるほどと思いつつ、ほぼ無意識に使っている言葉を客観的に分析し、文字で説明することの大変さがわかる。そしてその言葉を発する前に、ほんの少し意識するようになることで、本書に出会う前より、丁寧に言葉をつむげるのではないかと思う。