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決戦!太陽系戦域(下)
著者 デイヴィッド・ファインタック , 野田昌宏
太陽系戦域に結集した国連宇宙軍防衛艦隊は、侵攻を開始した異星生命体を撃退することにいったんは成功した。だがやがて敵は、予想をはるかにうわまわる規模で奇襲を仕掛けてきたのだ...
決戦!太陽系戦域(下)
決戦!太陽系戦域 下 (ハヤカワ文庫 SF 銀河の荒鷲シーフォート)
商品説明
太陽系戦域に結集した国連宇宙軍防衛艦隊は、侵攻を開始した異星生命体を撃退することにいったんは成功した。だがやがて敵は、予想をはるかにうわまわる規模で奇襲を仕掛けてきたのだ。艦隊司令部は破壊され、その魔手は地球にまでも伸びた!つぎつぎに撃破されてゆく戦列艦、必死で防衛をはかるアースポート・ステーション…この未曾有の危機に、シーフォートは士官学校の幼い生徒を引き連れ、敢然と戦いを挑むが。
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紙の本
我が道を行く
2000/10/06 08:37
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:緋色唯 - この投稿者のレビュー一覧を見る
宇宙軍時代のシーフォートの活躍を描いた四部作の最終巻である。
本作では、いよいよシーフォートが傍目には狂ったとしか思えないような行動を取る。結果もその行動に相応しいもので、壮絶としか言えないラストを迎える。
これまでシーフォートの辿った道は、傍目にはとても幸せとは言えないものだし、本人も自らを責め苛み続けるだろう。
しかし、いま道の終点に立ち、その辿った道を振り返ったとき、数々の後悔や過ちの記憶を見ながらも、満足した気持ちも感じたのではないだろうか。
なぜならシーフォートは、自らの信念に従って道を歩くこと、「我が道を行く」ことができたからだ。