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なるほど
2019/03/27 16:17
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投稿者:ぺんた - この投稿者のレビュー一覧を見る
働きながら漠然と感じていた男女の違いがしっかり書かれていました。
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「私、自分が女であることに気づくのが遅すぎたんですよ」
この、おわりにに書かれている著者の言葉が深い。社会人になって男性と同じように仕事してきた女性にとっては、この言葉に深く頷くはず。
女性活用だとか男女平等だとか言われているけれど、別に女性だからと言って何も特別ではなくて。性別、年齢、国籍など関係なく、全ての人がそれぞれ望むキャリアを築いていける環境を作らなければ何も解決しないんだなとしみじみ思う。
とは言っても、そんな理想の環境は誰かが用意してくれる訳ではないので、そこは賢く選択していく必要があるのでしょう。
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中野円佳『育休世代のジレンマ 女性活用はなぜ失敗するのか?』(光文社新書、2014年9月)税別880円
新聞社勤務経験を持つ中野円佳(1984-)が立命館大学大学院で執筆した修士論文をもとにした、近年の総合職女性の育休取得後の復職に関する考察。
【構成】
序 なぜ、あんなにバリキャリだった彼女が「女の幸せに目覚める」のか?
1章 「制度」が整っても女性の活躍が難しいのはなぜか?
(1)辞める女性、ぶら下がる女性
(2)どんな女性が辞めるのか?
2章 「育休世代」のジレンマ
(1)働く女性をめぐる状況の変化
(2)「育休世代」にふりかかる、2つのプレッシャー
(3)「育休世代」の出産
3章 不都合な「職場」
(1)どんな職場で辞めるのか?
(2)どうして不都合な職場を選んでしまうのか?
4章 期待されない「夫」
(1)夫の育児参加は影響を及ぼすのか?
(2)なぜ夫選びに失敗するのか?
(3)「夫の育児参加」に立ちはだかる多くの壁とあきらめ
5章 母を縛る「育児意識」
(1)「祖父母任せの育児」への抵抗感
(2)預ける罪悪感と仕事のやりがりの天秤
(3)母に求められる子どもの達成
6章 複合的要因を抱えさせる「マッチョ志向」
(1)二極化する女性の要因
(2)「マッチョ志向」はどう育ったか
(補1)親の職業との関連
(補2)きょうだいとの関連
(補3)学校・キャリア教育との関連
7章 誰が辞め、誰が残るのか?
(1)結局「女ゆえ」に辞める退職グループ
(2)複数の変動に揺れ動く予備軍グループ
(3)職場のジェンダー秩序を受け入れて残る継続グループ
8章 なぜ「女性活用」は失敗するのか?
(1)「男なみ発想」の女性が「女ゆえ」に退職するパラドクス
(2)企業に残る「非男なみ」女性と、構造強化の構造
(3)夫婦関係を侵食する夫の「男なみ」
(4)ジェンダー秩序にどう抗するのか?
(5)オリジナリティと今後の課題(意義と限界)
1999年の改正雇用機会均等法、2001年育児介護休業法により、法的に育児休業という制度が確立されるに至った。2000年代は各社が制度を整え、2010年代は制度運用実績が各社で蓄積され始めた時期と言えるだろう。
総合職の女性社員の採用・登用も拡大の一途を辿ってきている。そのような環境の中にあっても、妊娠・出産で勤務先を退職する例は依然多い。正社員では52.9%が第一子の誕生を期に退職しているという。第二次安倍内閣が女性活用を主要政策課題として挙げているが、たしかにこの数字が日本の企業社会に対して与えている影響は非常に大きい。
批判的なことを先に述べておけば、本書の学術的な価値はほぼない。問題の切り取り方、統計データの提示の仕方ふくめ、新しさはどこにもない。サンプリングの妥当性も納得がいくものではないし、カテゴライズが適当かどうかもこれだけを読んでもわからない。(論文ではしっかり叙述されていたの���もしれないが)そして、検討される議論のほとんどは誰もが承知している内容(例えば、自分の親が孫の子育てを手伝ってくれるかどうかについての検討)を、少ないサンプルの検証の中で確認したに過ぎない。そういう意味では、できの悪い社会学の研究にありがちな要素が詰まっている。
しかし、そのような未熟さを差し引いても本書は読み物として面白いし、男女問わず多くの人が読んで真剣に考えるべき問題を提示してくれている。
本書の面白さの下地は、大卒総合職なかでも有名国公立・私立大学を卒業したような「就活に成功組」の女性に焦点をあてているところにある。就職を決めるそのタイミングでは出産に伴う退職は想定していなかったし、標準的な男性社員よりも能力は高い社会的エリートであるにも関わらず、結果的には退職するか退職予備軍となっている人たちである。
論点は多々あるが、評者が特に印象に残ったのは下記の3点である。
1点目は、育児休業を経た後の職務設計の問題である。妊娠するまでは高いレベルの業務を割り振られていたが、育児期間中の残業制限・時短勤務という条件下で、補助的な要素の強い業務に就く場合がある。時短勤務がなかったとしてもそういう職務設計を行う会社もあるだろう。しかし、このような会社側の配慮がジレンマをうむことになる。つまり、就業を継続している限りは日中の育児は幼児保育やベビーシッターなどの外部ソースに頼らざるをえない。それが、まだ「幼い我が子を、そんな人手に預けてまで、このやりがいのない仕事をやらねばならいのか?」という葛藤につながる。つまり、そもそもの就労継続希望の強い人に対しては、育児期間中であったとしても業務の難易度は下げることは逆効果になる可能性があるという指摘である。まして、男性・女性問わず従業員が仕事にやりがいを見いだせない企業では、引き留めることはまず無理だろう。
2点目は、就職時点で「マッチョ志向」の女性ほど退職しやすいという指摘である。この「マッチョ志向」とは、もちろん肉体が筋骨隆々という意味ではなく、男性のジェンダーに近い感覚を持ち、会社・家庭それぞれにおいて伝統的な女性的職務に留まることを否定的に捉えるという志向である。「マッチョ志向」の女性は就職先を選ぶ際も、男性と対等もしくはそれ以上に評価されることを望んで、男性職場に飛び込んでいく。そんな女性たちは、夫も自分自身と同じぐらい過酷な業務に従事していることを理解しているためか、夫に業務を調整してまで育児をして欲しいとは要求しない。それが、彼女たち自身の育児負担を増加させることになり、結果的に退職という道を選んでしまうことになる。
最後の点は、特に目新しいわけではないが、育児を経験している女性の中での意識格差についての言及である。本書でとりあげられている15例のサンプル中、育児を継続しているのは7例であるが、その7例の中でも当然大きな差が生じている。つまり、出産を経て業務量・時間が配慮され、自身もある程度子どもと接する時間を確保でき、夫・両親などの育児を分担してくれる身内のリソースを持つ女性もいれば、出産前と変わらぬ業務量を捌きながら残業から帰宅した後に家事・育児をこなすパワフルな女性もいる。二者の思考���対立とまではいかないにしても、企業に対して求める内容は全く異なるだろう。
ダイバーシティ経営、女性活用が積極的に宣伝される近年であるが、大企業の大半はまだまだ男性社会であり、女性に男性と同等に働いてもらうにはどうすればいいのか?という切り口での議論が始まったばかりというところだろう。(中小企業はもっと先なのだろう…)本書を読んでも、一朝一夕に解決するような問題はどこにもないが、育休世代の女性の意識と構造を大枠で捉えられるという点で有用な一冊だろう。
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予想以上にエンジョイしました。女性だけでなく、男性も含めすべての人が平等に自身に合うライフスタイルを自ら選択できる世の中。資本主義という仕組みの中で「お金を稼ぐ」というタイプの労働に過剰な価値が置かれ、ケア労働の大切さ•必要さが軽視される世の中への疑問の提示。今までモヤモヤしていたものが、非常に分かりやすく整理され、考えるきっかけをいくつも与えてくれた良書。
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共感の嵐。そして今まで漠然と感じ続けていた将来への不安について、これほどまでに的確に示してくれたことはなかった。本当にありがとう!
私自身は今、この本でいうところの「ケア責任を抱えない女性(出産を遅らせる女性)」にあたる。ただ100%本意でこの道を選んできたかというと、決してそうとはいえない。
仕事と子供(妊娠・出産)を天秤にかけ、迷うタイミングはこれまで何度もあった。周囲からはその都度、「それってバーターにするべきものじゃないんじゃない?」とアドバイスされ、私自身その意見に納得していた。ただ、それでもついバーターとして捉えてしまうのは、自分の余裕や能力の無さに起因する気がして、勝手にひとりで落ち込むこともあった。
だからこの本を読んで、私と同じような思いを抱えた人がこんなにもいるのか、と勇気づけられるとともに、こうした悩みは個々人の問題ではなく社会全体の問題として捉えるべきだという筆者の思いに強く共感した。
中学高校を女子校で育って、大学に入って初めて受けたカルチャーショック。それは「女がしゃしゃるのはダメなんだ・・・」ということだった。冷静で頭のいい同期女子(共学校出身者)が決して同期男子を論破しないうえ、最善策といえない結論にも黙って従う。はじめはその行動が全く理解できなかったし、今でも頭では理解していても心の奥底では納得できていない、と思う。
だからこそ、売り手市場の波に乗って総合職として就職した訳だが、これまでも今も正直将来のキャリアが描けていない。
今後どうしていきたいか、どうやって生きていきたいか、改めて真剣に考えてみようと思う。
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働き方を考えてしまう本
インタビューの女性の妊娠前平均帰宅時間が20時から1時の時点で、若者にこんな働きをさせなければならない日本の雇用を考えてしまう。
マミートラックの定員問題やまだ結婚について女性の立場が弱いことがありありと書かれていた
。
上司が女性である場合、理解が得やすいケースはあるものの、女性管理職がまだまだ少ない現在、現場が変わるには時間がかかりそうだ。
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「出産後も就労継続を志向する女性」(いわゆるバリキャリ?)の悩み・葛藤・その構造、そして解決策を検討したもの。ざっくりいうと「妊娠前のようにバリバリ働きたい」⇔「でも(十分な育児もしたいから)みんなと同じように働けない」「バリバリな仕事をやらせてくれない」というような。15人の女性にインタビュー・ケースを分析するという形で書かれているのだけど、「わかる~」って話も多くすいすい読めました。
男女ともに働きやすくなるために必要とされているのは、第一にまさにこの本が「ケア責任」と名付ける責任の分散なんだと思う。子どもを育てるとなると、授乳・おむつ替え・泣いた時の対処・寝かしつけなんかから始まって、日中一緒に遊んであげる・危なくないよう見ててあげる・病気の時の対処等々いろんな「お世話」をする責任が待ってる。大人が生活するための家事も。産むことと母乳あげることは母親にしかできないけれど、それ以外は父母平等でいいはず。というところから「みんなが」出発するようにしないと解決しないと思う。
第二にそういう制約のある時期を「誰しもあるもの」として「適度な配慮」(この本では「過剰な配慮」=やりがいを感じられない「楽すぎる」仕事への配置も退職の一因になると指摘している)をしていく職場側の変革。成人男女の客観的な統計上も結婚して子供がいる人の方が多いのだから、子育てで大変な期間は一定の配慮をすればいいと思う。
私がこれまで見た限り、今の職場はこの面ではすごく「良い」部類なんだろうと思う。自分自身、子ども生むことが特段不利益とかそういう観念自体抱かなかった。そういえば「焦ることもあるかもしれないけど長い目で見れば変わらないから。」と言ってくれた先輩女性もいた。そして確かにその人自身、言ってくれた時点で十二分に能力を発揮・評価されているように見えたので「そうだよね」ぐらいにしか思わなかった。先輩女性たちは多くが子育てを経ている人だし、全体の男女比率に比べて管理職?の男女比率が劇的に変わっていないこともあると思う。育休明けの勤務地がどこであれ、「まあ今はそういう時期だな」程度にしか思わないと思う。
この本読んでてわかった、あと二つ、大きい要因は、仕事の「質」が変わらないということと、(たまたま上司の巡り合わせか?)男女問わず、子ども関係理由に早く帰ったり遅く来たりが、仕事に支障ない限り普通に行われていたことだと思う。
もしかしたら自分も目をそらそうとしているだけで、他の人から見たらそんなことないのかもしれない。でも育休とる側がこう思えるっていうのは大事だと思う。
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有名大学を出て就職活動も勝ち抜き、大企業に就職して高収入を得て、早い時期に結婚・出産。どこから見ても「勝ち組」に見える女性たちが抱えることになったジレンマ。
男性中心に作られた競争のルールの中で、自分が女性であることを意識することなく育ち、実際に勝ってきた優秀な女性は、子どもを産んで初めてそれまで競ってきた男たちと同じ土俵に立たされていないことに気づく。この人たちは「男も女も仕事をしてこそ」と思っているので、逆に夫にケア責任を担ってもらうことができずに自分がやめる。
ふんふんなるほど。同じく企業で働く同僚として、またこれから自分も同じ立場になるかもしれない女性として、頷く点は確かにある。
でも、でもですよ。
有名大学出身で大企業の総合職となったエリート女性たちのインタビューの、口調のあまりの稚拙さにゾッとしたので星2つで…
話し方もそのまま掲載というのが重要なのかもしれないけれども、この人たちに社会人としての覚悟があるとは思えず不安になった。
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切実な本だ。修士論文を元にした出版で、今後、このように新書に論文を書き直した出版は歓迎したい。
いわゆる女性の勝ち組にも、ケアとジェンダーの問題が根強く横たわっていたことを15人の「語り」の中で、分析している。
男女共同参画ではなく、ケアしているものの参画という指摘が鋭かった。
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働く女性が結婚、育児とライフイベントを抱える年代ならではの課題に着目してあり、非常に共感できる明晰な文章だった。
帯にある自己実現✖︎産め働け育てろプレッシャーや、就活時のマッチョ志向落とし穴、なんかは本当にそうだろうなと思う。
女性の環境を考えると同時に、やはり男性の置かれている環境も変えないと何も世の中は変わらないんだろうと思った。
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2014/12/2読了。
女性活用が進まない原因は、育休や産休といった制度上の問題でなく、受け皿となる企業や周囲の意識にあることが浮き彫りとなる。
求められているのは、育休や産休が回り道とならず、且つ仕事量(残業時間)でなく成果(効率)によって評価される新たなキャリアの形なのだろう。
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結論は、既によく指摘されているような内容。
ただし、15名の被験者のライフコースを分析するという手法は大変興味深かった。
今回の被験者は、筆者も指摘する通り、いわゆる「勝ち組」の女性ばかりだったけれど、今後は様々な職種や年齢の女性に対する研究を期待したい。
終わりに、の部分に書かれていた最後の一文は、20代から30代の、働くすべての女性に対するエールだと感じたので星4つで。
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自分と同じ世代の女性・現役ワーキングマザーが書いたということで気になり、購入。少しずつ読んで、読了。
あーなるほどなあ。わかるわあ。という内容が多数。
私は転職してるのもあって比べにくいけど、完全にやりがい重視で就活した。女性の働きやすさがないとわかっていながら。のちのち転職するし、それまでがんばろう!くらいにしか思ってなかった。そしてやっぱり訪れた、「ああはなれない」「なりたくない」思ってしまうような、子育てと仕事の両立なんて非現実的だというロールモデル。
やっぱり早く辞めようと思うのに決定的だった気がする。
本書でも何回か出てくるように、「そこまでして働く価値はあるか」ってかなり思った。結婚相手もいない時やったけど、この会社でずっと働いていく自分は全く想像できなくて辞めた。
「まだその問題に直面してないのに逃げてるんじゃない?」って上司から言われたことが忘れられん。その人は女性総合職に理解があって色々がんばってくれてたけど、直面してなくてもわかるだろうよ。誰がどう見たってムリやん?って思ってしまった。
私もアマちゃんやったかもしれん。
・・・と、この本読みながらそんなことを思い出した。
これからほんまに妊娠・出産したら、たとえ公務員で恵まれてるっていっても色々あるやろうと思う。でも世の中のワーキングマザーはみんな似たような思いを抱えてると思うとがんばれるのかも。
すごくたくさん資料やデータが載せられてて根拠が明確だったけど、インタビューする人に偏りがあるなあと思った。旦那の年収1000万オーバーなんて人そうそういないと思うので、もう少し低所得で「共働きじゃないとやっていけない」という女性の声も載せてほしい。
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自分の中で働き方がテーマになりつつあったので、とてもためになった。
自分が働いている会社がWEB企業だからか、この本を読み始めた時にはなぜ筆者がこのように憤っているのかだったり、悩みがいまいち理解できなかった、けれども、次第にこの日本が持っている、潜在的な女性差別に気づくことができた。僕が大人になるより前からあった女性差別は薄れつつも、その影響は育休世代が直面する問題となっている。
今さら女性活用といっても、なかなか子供を産んだ女性が仕事などを通じて夢ややりがいを両立させられるように、社会の仕組みも、考え方さえも至っていないのだ。
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産んで育てて男性と同じ位働けっていうゲームには参加したくない。って社会人2年目位で思って、そこから抜け出していないし葛藤続きの私には、とりあえずやってみている人たちは、まずそのことがすごいなと思う。
選択の自由がある道にいて、こんな社会で大変だけど子どもを持つことが大切な人や産んでから気づいた人は調査対象のようになり、先に気づき矛盾に苦しみ戦うほど子どもを持つことの優先度が高くないと(他にも理由はあるが)私のようになる。
違う選択をしているけれど、私もこの人達と表裏一体。
もともと知ってはいたけど、自分の中の矛盾した希望や価値観のせめぎ合いが明示されていて分かるなぁと思うこと満載。
個々人の一度しかない人生は、社会の影響を多大に受けるんだよなぁと、しみじみ。
サンプル数が少ないということを著者が言及していましたが、私が13年働いている子育てをする女性が沢山いる会社で周りの先輩や同期の状況、葛藤、周囲の反応をみていて感じ考えていたこととの乖離感じなかった。
男並みに働いていた先輩は子どもの成績悪化であっさり退職、子育て中は葛藤しつつ全部60点で良しとするのと話してくれた先輩は働き続けている。
私にできることは‥、立場の違う女性同士の誤解に行きあったら表裏一体なだけだということ、共感の視点を伝えて女性間の分断の解消に微力だけど貢献できるかも。管理職や意思決定に関われる立場の女性と接点があり、私が子どものいない女性だから相手に聞いてもらいやすい気がする。(つい先週も女性マネージャーが、ぶら下がり女性社員と評する子どものいる社員への厳しい見方をしていた) あと、そういう人にはこの本勧めよう。
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