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金子光晴 〈戦争〉と〈生〉の詩学
著者 著:中村誠
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金子光晴 〈戦争〉と〈生〉の詩学
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金子光晴〈戦争〉と〈生〉の詩学
商品説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
金子光晴は、時代背景と密接に絡み合いながら、「反戦・抵抗」の詩人、ある時は自由な個人主義者として、またニヒリズム・エロチシズムを鍵にして、近年では「家族愛」の詩人としてと、様々に読まれてきたが、本書は立ち止まり、その文学的営為を改めて整理・点検する。
目次
- 1部(『こがね蟲』から『鮫』へ
- 「連合」への夢
- 『エムデン最期の日』を読む
- 「鮫」から『マライの健ちゃん』へ
- 『鬼の児の唄』にみる「亡鬼」の叫び)
- 2部(『人間の悲劇』の構想から成立へ
- 『人間の悲劇』における世界観と積極的ニヒリズム
- 『IL』における「老年の生」
- 未刊詩集『泥の本』における「戦争」と「生」
- 「国民詩人」としての金子光晴)
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