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女神の末裔 日本古典文学から辿る〈さすらい〉の生
著者 著:小林とし子
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女神の末裔 日本古典文学から辿る〈さすらい〉の生
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女神の末裔 日本古典文学から辿る〈さすらい〉の生
商品説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
『更級日記』菅原孝漂女、『とはずがたり』後深草院二条、『竹むきが記』日野名子。女の威力がまだまだ生きている社会でありながら、社会制度上は、女の存在価値が喪われていくという矛盾のなか、彼女たちの書くという根底にはひとつの覚悟があった-。その覚悟とは何であったのか。
目次
- 序 女神の時代
- 1 女神の末裔-『更級日記』菅原孝漂女(東から西へ
- 大嘗会御禊の日
- 皇統の女たち
- 初瀬詣で-女神との交感
- 「ひとり」の世界へ
- 鎮魂と女)
- 2 さすらいを生きる-『とはずがたり』後深草院二条(語る女
- 後深草院の世界
- 二条の諸国行脚
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