電子書籍
全集 日本の歴史 第3巻 律令国家と万葉びと
著者 著:鐘江宏之
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。701(大宝元)年、大宝律令制定と...
全集 日本の歴史 第3巻 律令国家と万葉びと
全集 日本の歴史 第3巻 律令国家と万葉びと
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日本の歴史 3 律令国家と万葉びと
商品説明
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
701(大宝元)年、大宝律令制定という制度改革によって、多くの制度が一気に切り替えられた。文字や時間を使いこなし、年号や暦の使用、戸籍の作成、官僚機構の整備など、国を統治するしくみが機能しはじめる。行政機関ができると、そこでは文書を作成する役人が働くようになるが、その姿は現代のサラリーマンと変わらない。庶民には税が課され、道路や都の整備などの労役や兵役にも動員された。一方、高齢者や障害者の介護などの福祉制度もこの時代につくられていた。国家が立ち上がり、変わりゆく時代に立ち会った人々の姿を通して、現代につながる歴史を生き生きと描く。
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紙の本
今ここにある飛鳥・奈良時代
2008/03/08 20:19
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:碑文谷 次郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本の歴史シリーズ第3巻である。5世紀から9世紀までの400年間はどういう時代だったのかを、外交、政治、文化、宗教の様々な発掘資料から丁寧な洞察を加え、読む者をその現場に引き込むスリリングな一冊。過去の歴史から現代の生き方を考えるという、距離を置いた歴史本ではなく、自分自身がその場に放り出されて、木簡に文字を書いていたり、漏刻の鐘を聞いたり、「多く穢臭」ある都の中を歩いているような臨場感が全編に浸透しているようだ。著者自身も認める通り、あっけないほど政治事件や政争の生臭い話はカットされており、著者の眼は、朝鮮半島に向いて文明を摂取していた当時の「倭」の人々が、8世紀を迎える頃から中国に向きを変えて「日本」へ向かう400年の中で大きく動いたものを見つめている。その骨太の歴史観に支えられいるからこそ、読者は安心して、唐への留学僧の望郷心や都造営のための庸(労働負担)からこっそり逃亡する雇民の気持ちにも触れることができるのであろう。又、雅楽寮から高麗楽や百済楽が聞こえてきたり、駅家につながれた何頭もの馬を見たり、双六や囲碁で打ち興じる様を見たりするのである。知識の一片であった大宝律令の奥に、なんと豊富に万葉びとが息づいているかー今ここにある飛鳥・奈良時代を深く味わうことのできる労作と言えよう。
電子書籍
あれやこれやと律令制度を
2024/01/31 17:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:719h - この投稿者のレビュー一覧を見る
数多くの青少年向け書籍を発行してきた
出版社が手掛けた、本編16巻、
別巻1巻からなる、日本通史の
電子書籍版です。
第三巻が対象とするのヮ、
飛鳥時代と奈良時代です。
紙の本
つらつらと律令制度が
2024/01/31 17:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:719h - この投稿者のレビュー一覧を見る
青少年向けに数多の書籍を公刊してきた
出版社が手掛けた、本編16巻、
別巻1巻からなる、日本通史叢書です。
第三巻が扱っているのヮ、
飛鳥時代と奈良時代です。