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電子書籍
新卒で給食のおばさんになりました その後
著者 著者:松山 ルミ
病院の給食調理師として働くルミは女だらけの職場で日々成長中。ひと筋縄ではいかない、濃い~い先輩&後輩に囲まれ今日も元気にレッツ調理! 読んだ人から元気になるお仕事応援コミ...
新卒で給食のおばさんになりました その後
新卒で給食のおばさんになりました その後 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
商品説明
病院の給食調理師として働くルミは女だらけの職場で日々成長中。ひと筋縄ではいかない、濃い~い先輩&後輩に囲まれ今日も元気にレッツ調理! 読んだ人から元気になるお仕事応援コミックエッセイ♪
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紙の本
若いのに、しっかりしてる。
2016/01/28 12:32
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投稿者:朝に道を聞かば夕に死すとも。かなり。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
病院の給食調理師の続編です。メディアファクトリーのコミックエッセイって、ニッチな職場とか一風変わった生活をしている人たちの描写があるのがいいんです。
例えばですね、半沢直樹みたいな小説だと銀行員の雰囲気が知りたいみたいな動機が隠れているんですが、世の中には、たくさんの職業があります。給食調理師とか、お世話になっているけど、看護師や介護士並みの注目は浴びない。でも外からはよくわかんない世界ってのは、なるほどピットフォールな世界です。
小説を読むという手間をかけるのはちょっとめんどいし、ライトに雰囲気だけでもっていう人に短い時間で「ふわっ」とそのあらましを「のぞき見」するおもしろさがあります。
しかしやはり女の園。調理場の雰囲気とか、残飯が多かったらちょっと残念に思えたりとか、そんな作者がバイトで路上に立ったりします。つい給食調理師の仕事と比較しているのを見ると「ああ、そう感じるのかぁ」って思いました。
メンバーシップ型雇用なこの国ですから、女性は男性よりも再就職先とかで「再チャレンジ」の壁が高いです。そんな中でもたくましく生きる姿が描かれています。
ホントは女性が結婚・育児と仕事が両立できる仕組みならばいいのですが、またそれは別の書評でします。
給食調理師の女性構成の独特の体育会的なノリをのぞき見してみたい方は、ぜひ。