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降りていく生き方 : 「べてるの家」が歩む、もうひとつの道

著者 著:横川和夫

しあわせは私の真下にある。引きこもりも病気も不安も、逆転の発想で糧にする「べてるの家」の人々。問題山積の当事者と家族、医師、支援者の軌跡を深く取材した書き下ろしノンフィク...

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降りていく生き方 : 「べてるの家」が歩む、もうひとつの道

税込 1,100 10pt

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降りていく生き方 「べてるの家」が歩む、もうひとつの道

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商品説明

しあわせは私の真下にある。引きこもりも病気も不安も、逆転の発想で糧にする「べてるの家」の人々。問題山積の当事者と家族、医師、支援者の軌跡を深く取材した書き下ろしノンフィクション。“豊かな回復”への道筋。

目次

  • I 章 それは社会復帰ではない
  • 「非」援助の思想
  • 混沌と葛藤のなかのはじまり
  • キヨシどんと向谷地さん
  • 商売の苦労、買います
  • 降りていく生き方
  • II 章 この生きづらさを語る

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評価内訳

紙の本

生きづらさを捨てていくということ

2011/08/25 23:18

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まむ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「べてるの家」は北海道浦河町にあり、さまざまな商売・事業を、統合失調症患者を中心として精神障害を持つ人々が行っている社会福祉法人のことである。昆布の袋詰め作業、病院の清掃、食器洗い、配膳などいろいろな仕事を行い、年商一億を超える。

 本書は、「病気による生きづらさ」をどうやって解消しているのかということについて丹念に聞き取り取材を行った記録からなる。「べてるの家」の関連本は「当事者研究」をはじめとして近年何冊か出ているが、本書は「降りていく生き方」をキーワードに据え、当事者ではない第三者から見た「べてるの家」である。

 特徴的なのは「べてるの家」の人々をサポートするソーシャルワーカーである向谷地生良さんや、精神科医・川村敏明さんが、なぜそのような取り組みを始めたのかを学生時代までさかのぼって「人間観・人生観」についても取材されているところだ。他の、べてるの本にはあまり紹介されていない影の部分(バックボーン)が紹介されているので、このあたりも興味深い。

 著者の横川和夫氏の取材の妙が現れているところは、精神障害者を通して、普遍的な人間の生きづらさ、本質的なものを言い得ているのではないかと思うところである。そうでありながら、本書は大変面白く、興味深く、読んでいくうちにぐいぐい引き込まれる。

 ここでは、そのことにはあまり触れずに、本書のタイトルでもある「降りていく生き方」とは何なのか、以下引用する。

 「ほんとうの回復というのは右肩上がりの高いところにあるのではなくて、自分のなかの低いところ、それも自分の真下にあることがわかった。つまり妄想は消えないけれど、あきらめることで自分は楽になれたと書いている。それはたんに、病気の回復論ではない、人間のあり方、生き方を語っているのだと思いますね」(p.60)。

 「私たちは近代化や合理化を通じて、人間として本来もっている基本的に大切なもののうえに、学歴とか経済力とかを、オプションのようにプラスアルファの価値として身につけてきたわけです。回復するということは、人間が人間であるために、そういう背負わされた余計なものをひとつずつとり去って、本来の自分をとり戻していく作業なんです。何をしたらよいか、何をしてあげなければならないかではなく、何をしないほうがよいか、何をやめるか、つまり足し算ではなく引き算が、べてるの家のキーワードです。それが降りていくということでもあり、そうすることによって、人間が本来もっている力を発揮できるようになっていく、という考え方なんです」(p.67)。

 「人間の持つ弱さ」を認めること。つまり、等身大の自分を認めること。無理に背伸びをしないこと。今・ここにいる自分の「ありのまま」を認め、それに満足すること。私も精神病当事者で、かつて今は亡き大学時代の恩師に「一度裸になって取りとめのない日々を過ごしては如何」と手紙をもらったことがあるが、長い間その意味がわからなかった。この本を読んで、これは恩師が僕に「余計なものは捨てて」、「本来の自分を取り戻せ」と言われているように感じた。
 
 「ほんとうの回復というのは右肩上がりの高いところにあるのではなくて、自分のなかの低いところ、それも自分の真下にあることがわかった」という主張に耳を傾けずにはいられない。この思想は、精神病者だけでなく、現代を生きる人々にも通じる価値ではなかろうか。

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2005/09/27 22:52

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