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- カテゴリ:医療従事者
- 販売開始日: 2014/12/25
- 出版社: 金剛出版
- ISBN:978-4-7724-1386-2
読割 50
電子書籍
精神医療・診断の手引き
著者 大野 裕
精神科診断は、DSMというマニュアルに頼るのではなく「症状をじっくりと観察する」ことが第一である。当たり前のことだが、それが忘れ去られようとしている。「病名を付ければよい...
精神医療・診断の手引き
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精神医療・診断の手引き DSM−Ⅲはなぜ作られ、DSM−5はなぜ批判されたか
商品説明
精神科診断は、DSMというマニュアルに頼るのではなく「症状をじっくりと観察する」ことが第一である。
当たり前のことだが、それが忘れ去られようとしている。
「病名を付ければよい、そして、それに基づいて薬を処方すればよい」という風潮が強まったのは、DSM-IIIが導入されてからだ、と批判的に言う人がいるが、著者はそうではない、と考える。
そこには現代精神医学が抱える問題がある。
DSM-IIIが「必要」になった背景とその後の展開、そして、DSM-5の作成をめぐっての「批判」を紹介しながら、著者の精神医療論を語る。
目次
- 序文:第18代目中村勘三郎の体験
- 第1部 DSM-IIIはなぜ必要とされたか
- 治療のための診断とは
- 診断の不一致
- 医療保険と精神科医療
- 精神医学の医学化とDSM-III
- 信頼性の向上と多軸診断
- DSM-IVの登場
- 第2部 DSMと過剰診断・過剰治療
- 過剰診断・過剰治療
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