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投稿者:さまさま - この投稿者のレビュー一覧を見る
無理やり標準から外れたことを書いて人目を引こうとしているのかなという感想。
「自分は変わった人間である」変わった人間である自分のマイルールが書かれている。
その中には共感するものもあり、共感しないものもあり。
「自分は一般常識から外れているのかも?」と感じる人にはおススメ。
共感できるところは1点はあると思う。
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おもしろいし、しかもかなりの部分で共感までするけれど、かといって読む価値は大して(あるいは全然)ない本。
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前半は、同意。
私も人に物を送られるのは苦手である。
…後半は疑問点もあったが、
あらたに気づかされる事もあったり、こんな考え方を持つ人もいるのだなという発見もあったので、とても有意義でした。
中島さんの本は、押さえつけられて来た常識の壁を破ってくれるので、考え方が広がる。
また、1から考えを改めなくてはと考えさせられました。
【収録内容】
・笑顔の絶えない人
・常に感謝の気持ちを忘れない人
・みんなの喜ぶ顔が見たい人
・いつも前向きに生きている人
・自分の仕事に「誇り」をもっている人
・「けじめ」を大切にする人
・喧嘩が起こるとすぐ止めようとする人
・物事をはっきりと言わない人
・「おれ、バカだから」と言う人
・「わが人生に悔いはない」と思っている人
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うーん、ここに書いてあることの85%ぐらいは大いに共感・同意‥‥‥‥‥‥なんだけど。
なんか、途中から、無頼派気取っている上司の自慢話を聞いているような気分にもなってくるんだよなぁ‥‥^ ^;(だからさ、オレは言ってやったわけ、部長に。あんたがたのやっていることは形式だけで意味がないってさ。ほら、オレはさ、別にこの会社で出世しようなんて思ってないからさ、すばーんと言えるわけ、上にどう思われてもいいから。勇気ありますねー課長なんて部下にあとから言われたけどさ、ははは)
‥‥ということで、本文よりも、実はあとがきの麻木久仁子さんの文章の方が端的にこのテーマの本質を突いていて素晴らしいのです。聡明な女性だ。
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題名からしてスパイスが効いている中島義道氏の作品。いつの間にか押し付けられている"常識"への疑問。"自分で考える"ということは何か。
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偽悪的な著者(本人は偽じゃない!とおっしゃるだろうが)。わたしも偽悪的な人種なので、読んでいてこの著者の言い分がよくわかった。ただしよくわかる分だけ目新しい意見がなく、またこの人の本を読みたいなぁとまでは思わなかった。
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この本を読んで初めて中島義道の存在を知った,,,
んー,,,なんともいえない。
年賀状のエピソードは面白かった。
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中島先生の嫌いな10の人びと。
それは
「笑顔の絶えない人」
「常に感謝の気持ちを忘れない人」
「みんなの喜ぶ顔が見たい人」
「いつも前向きに生きている人」
「自分の仕事に『誇り』をもっている人」
「『けじめ』を大切にする人」
「喧嘩が起こるとすぐ止めようとする人」
「物事をはっきり言わない人」
「『おれ、バカだから』と言う人」
「『わが人生に悔いはない』と思っている人」
これを読んで
「なんでそれがイカンの?」
「そういう人を『嫌い』って言う中島ナントカって
感じ悪そう」
と、思う人も多いと思います。
実は僕の嫁さんもその内の一人。
「私、この人と絶対に友達になれない」
と。
でも、中島さんの言うこれらの人々は、そのここの人が
自分のモノサシでそういう人でありたいと思っている人では
ありません。
「そういう人が『正しい』んだよね」
「そうじゃなきゃ『勝ち組』にはなれない」
と、雰囲気や他人のモノサシでそういう人でありつづけようとする
「中身の無い人」
そういう人のいわば代表格・わかりやすいサンプルとして
10人の人々を挙げているわけです。
「みんな」といういそうで実は実在しない存在のモノサシで
いまを生きる人のなんと情け無いことか!
ポジティブな人にこそ、穿った見方をせずに読んでもらいたい
一冊です。
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この人は嫌いなものには全く容赦ない。同意できることも多いけれど、あえて主張して社会と摩擦を作ることはしない。
この人はそれを実践する、そこが清々しくもあり苦々しくもある。
「空気を読む」とは対極の態度。
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生きることは苦しいにきまっているのだから、人生とは何かなんて問うな。
大学の哲学や倫理学で優を取ったからといって教養があるわけでない。
・笑顔の絶えない人
・常に感謝の気持ちを忘れない人
・みんなの喜ぶ顔が見たい人
・いつも前向きな人
・自分の仕事に誇りを持っている人
・けじめを大切にする人
・喧嘩が起るとすぐにとめようとする人
・物事をはっきり言わない人
・おれ、馬鹿だから、という人
・わが人生に悔いなしと思っている人
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アグレッシブで、だけどやっぱりとことんネガティブ。
「怒れるおぢさん」、哲学者・中島義道。
会議にて「時間の無駄!ポケットマネー出すから、私を時間の浪費から解放してくれ!」って言ってみたり、
かと思えばちびっこに電車の特等席譲ってあげたり。
「鈍感な善人」は大っきらいだけど、ご自身も善人(にはたからは見える)。
中島さんにとって重要なことはある行動を
「私はしたいか、したくないか」なんでしょう。
とりあえずまず、「怒れるおぢさん」のエッセイとして、単純に読むことをおススメします。
思想的なことはそれがおわってから!
他人の考え見てから読むと、間違いなくバイアスかかるからね。
ちなみにお遊びとして中島さんをキャッチーな言葉で(はなはだしい誇張と多大な誤解を承知で)表わすと・・・
●傍若無人
●ほんとはイイ人
(すっごくわかりにくい。)
●炭火焼肉
(あったかさが伝わってきにくい。でも間違いなくあったかい)
●コンプレックスの塊っぽい
●「原罪意識」に取り憑かれてるっぽい
●ツンデレ
(すべて「俺がしたかっただけなんだからな!」って言う)
どうです?「哲学者萌え」、できそうでしょ(笑
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第6章「けじめ」を大切にする人、と麻木久仁子の解説(懺悔?)がよかった。「思考停止」「無批判」を憎み「吟味」「経験」「からだで考える」ことを求める中島先生なのでした
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いつも通り。
麻木久仁子の解説の、「無自覚な独善」から「自覚的偽善」へ...と言うのが、ほほぅと思った。
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図書館から借りました
日本批判のエッセイ。
彼の嫌いなもの。
「笑顔の絶えない人」「みんなの喜ぶ顔が見たい人」「いつも前向き~」「いつも感謝を忘れない」「前向きに生きてる」「人生に悔い無しという人」「自分の仕事に誇りを持つ人」
等々。
仕事に関してはすごい。
自身が哲学者で、それを教える先生なのに「役に立たない」「この仕事をしている者は申し訳ない気持ちで生きるべき~」みたいなことを言う。いやはや。自虐?
無夜はこの先生、好きですよ。
親切を拒めないけれど、受けるといつもあったその裏のもやもやに対して答えがわかった気がします。
ひねくれものですね♪
なんかすごく、好きです(あうあう♪
講演で女性から「奥様を愛してますか?」という質問があって、「はい」と答えると相手が喜ぶと思ったから「いいえ、愛してない」と答えるこのあまのじゃく。「じゃ、なんで結婚指輪してるんですか(再度めげずに問う女性)」「これは抜けなくなったのです」。
・・・どこのお子様のやりとりですか~(笑
思わず吹き出す話が多々あって、すきだなー。
自分の講演で「気分が悪くなった人が出た」「嫌いだ」という。
だったらわざわざ来なきゃいいのに。家で寝てればいいのに、なんでくるのだろう?
と、中島氏は思う。まったくですね。
古本屋さんでこの人の本を見つけては買ってます。
一度読んだ本でも。
ラストの嫌いな言葉一覧を見てみれば。
日本人が大好きな言葉の大半が入ってますから、必見です♪
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もうタイトル買いした1冊
著者のことは全く知らなかったけど・・・
読み終わっての感想
「うぅぅぅぅぅん・・・変わってるな」
この日本を生きてくのはきっと理解して貰えないことばかりだろうねぇ~
全面的に「分かる!」ってことばかりではなかったけど
私は個人的には「そうだよねぇ」って思うことが多かったんだ・・・
やっぱり私も変わり者?
世間一般の常識として世の中をまかり通ってることって
よぉぉぉっく考えると何で?ってこともある
小学生になると歌わされた
「友達100人できるかな」
なんで100人もいなきゃいけないんだ?って・・・
友達は多い方が良いって誰が決めたの?
社交が苦手な子供には強迫的な歌だよね・・・
ちなみに中島氏の嫌いな人びとは・・・
1,笑顔の絶えない人
2,常に感謝の気持ちを忘れない人
3,みんなの喜ぶ顔が見たい人
4,いつも前向きに生きている人
5,自分の仕事に「誇り」をもっている人
6,「けじめ」を大切にする人
7,喧嘩が起こるとすぐ止めようとする人
8,物事をはっきり言わない人
9,「おれ、バカだから」と言う人
10,「わが人生に悔いはない」と思っている人