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日本人も悩む日本語 ことばの誤用はなぜ生まれるのか?
著者 加藤重広
言葉は進化する。十数年前まで眉をひそめられていた言葉は、あっという間に辞書に載り、人々の定番の使用例となっていく。本書では、なぜこうした誤用が生まれ定着していくのかをはじ...
日本人も悩む日本語 ことばの誤用はなぜ生まれるのか?
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日本人も悩む日本語 ことばの誤用はなぜ生まれるのか? (朝日新書)
商品説明
言葉は進化する。十数年前まで眉をひそめられていた言葉は、あっという間に辞書に載り、人々の定番の使用例となっていく。本書では、なぜこうした誤用が生まれ定着していくのかをはじめ、日本語の複雑な世界を豊富な事例で解読する。
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紙の本
日本語のあいまいさ
2015/02/28 22:15
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投稿者:にゃあ - この投稿者のレビュー一覧を見る
帯からイメージされるような「間違いやすい日本語の解説書」というよりは、あくまでも言語学の観点から説いた本。言葉とは本来あいまいで、単に正誤、良し悪しで判断できるものではない。言葉は変化していくものだ。言葉の誤用はどのように広まり、そしていつから誤用と意識されなくなるのか。今使っている言葉は将来も同じ意味で使われているだろうか。長い時間の流れとともに日本語について考えさせられる良書。