商品説明
日本の自動車メーカーの復調が著しい。トヨタ自動車などの大手メーカーだけでなく、中堅規模メーカー各社の業績も回復している。
富士重工業(ブランド名スバル)とマツダは独自の技術を磨き上げ国内外でブランド価値を高めている。スズキやダイハツはアジアの新興国で圧倒的なシェアを誇っている。
これら中堅メーカー各社はそれぞれ経営危機に直面したことがある。各社はいかにして苦境を乗り切り、現在の躍進につなげたのか。各社が抱える経営課題と今後のリスク、目指すべき将来像は何か。
自動車業界に関する著名アナリストだった筆者が各社の実力を徹底解剖する。日経電子版に連載し注目を集めている渾身のリポートの電子書籍化第2弾。
目次
- ・はじめに
- ・スバル、成功の後に待つ「崖」
- ・マツダ、最高益更新でも「薄氷の上」
- ・スズキ、独VWとの係争でたどりついた覚悟
- ・スズキ、狙うのは「インドのトヨタ」
- ・ダイハツ、インドネシアの隠れた「巨人」
- ・著者略歴
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