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「白村江」以後 国家危機と東アジア外交
著者 森公章
663年、倭国大敗。国家存亡の秋(とき)。後進性を痛感した倭は、国家体制の整備を急ぐ。対唐防衛網の構築、亡命百済人による東国開発、官僚制整備。律令国家「日本」完成へといた...
「白村江」以後 国家危機と東アジア外交
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「白村江」以後 国家危機と東アジア外交 (講談社選書メチエ)
商品説明
663年、倭国大敗。国家存亡の秋(とき)。後進性を痛感した倭は、国家体制の整備を急ぐ。対唐防衛網の構築、亡命百済人による東国開発、官僚制整備。律令国家「日本」完成へといたる、古代の「近代化」を描き、あわせて現代におよぶ、無策、無定見の日本外交の問題点を抉る。(講談社選書メチエ)
目次
- 序章 古代日本最大の危機
- 第一章 白村江への道
- 第二章 百済の役
- 第三章 律令国家「日本」の成立
- エピローグ
- 註
- あとがき
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