電子書籍
わかりやすい
2016/01/31 07:58
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投稿者:ぽんた - この投稿者のレビュー一覧を見る
手っ取り早く会計を理解したいと思って購入しました。
マンガと文章でよみやすく、細かく仕組みを解説してくれて
とても勉強になっています。ビジネスと会計のつながりが
見えるようになる本だと思います。
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★読む目的 !
大まかな会計の流れを知る!
★読書方法
並列読書
★メインブランチ
『はじめに』 『つながり』 『財務3表』 『おわりに』
★INPUT
・会計が理解できたからと言って、ビジネスがうまくいくわけではない。ビジネスは
人が行っているので、事業を成功させるには志や情熱・チームワークなどの人間
臭さがまず必要。しかし、会計を知らずにビジネスをするのは困難でつまづく。
・企業は利益なしでは生きていけない。しかし、利益だけを目的にする企業は、卑し
く不祥事を招く可能性あり。かといって、利益を軽んずる企業もまた問題あり。利益
を上げれない会社は、お客様も取引先も従業員も、誰ひとり幸せにできない。
・会計の仕組みを知らずに、成功した人のビジネスは長続きしない。『金より大切な
ものがある』と言って、利益を出すとこに無頓着な人は、お金に苦しみ結局は、お金
より大切なはずのことも、できないままになる。
・ビジネスで最も大切なのは『人』であり、さらに大切なのは人と人との『信頼』。
人の価値や信頼の大きさは財務諸表には直接現れない。しかし、人の価値や信
頼の大きさが、事業を長年行った結果として、財務諸表に間接的にあらわてくる。
・ひとつのパーソナリティが全ての職種に対し、成果を上げれるわけではない。外
交的な人が研究者として常に高い成果を上げれるとは限らない。しかし、『誠実さ』
というパーソナリティだけは、全ての職種に関して仕事の成果と相関関係がある。
★ウガンダの感想
社会における、人のつながりの大切さを伝えてます。その上で、会計も必要である
というスタンスで書かれています。内容は薄いですが、会計に抵抗ある人や初心者
の人には読みやすいです!
★一言で言うなら
『いろんなつながりを見ぬく!』
★OUTPUT
・会計の全体像を把握する。会社の基本活動:?お金を集める?投資する?利益を
だす。3つの活動を『貸借対照表』『キャッシュフロー計算書』『損益計算書』で表示。
どれだけの投資をし、どれだけの利益を上げたか。またお金をどのようにして集め
たかが大切。
・コスト、経営感覚を磨く。研修で3万円使うには、粗利率10%の会社だと、30万円の
売り上げが必要。つまり、3万円の研修を受けると、会社にとって30万円の売り上げ
を失うことになる。くれぐれもそのことを忘れないようにする。
・『数字』だけでなく、人と人とのつながりを見る。世の中は全て人とのつながりの中
で動いてて、自分本位の欲望だけでは、企業は破綻する。
・戦略は論理的に生み出すものとは限らない。実際の現場では、偶然や人の縁によ
って生み出される。複雑でコントロールが難しいビジネスの現場で、本当に大切なこ
とは何か見つめなおす。ビジネスの本質は極めて人間臭いもの。 ���
・嘘はつかない。嘘をつかずにその失敗に対して誠実に対処すれば、何とかなるもの。
どうしようもなくなるのは嘘をついたとき。
★BookCrossingしたい度
『★★★☆☆』
★関連本・紹介されてる本
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見ての通り、会計の本です。
日々の取引における
B/L, P/L, C/Sの変化を
簡単にマンガで書いてくれてます。
マンガだけあって、読みやすいし、
タイトルにもあるとおり、簿記の知識はいらない。
あったほうが、より分かりやすいと思いますけど、
無くても十分理解できると思います。
仕事ではコミュニケーションも大切ですが、
数字力が無い人は、後々頭打ちすると思います。
会計を読む力を養ってみようと思うのであれば、
取っ掛かりの1冊として、ぜひ読んでみて下さい。
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すごい!!!マンガだと思ってあなどってました
株式投資で、財務諸表を読む勉強をしています。
ふと手に取った本書に、「えーーーっ」と声を上げそうになりました。
分かりやすいです。
でも、内容は専門的な本に見劣りしない程、大事な所を網羅しています。
会計の勉強をし始めて、一番始めにつまずくのは、普段の生活でやっている事と、
財務諸表の数字を良くする事が一致しないことなんですよね。
全体のバランスや、税金の事や、処理する分類の選び方等を全部考えないといけない。
でも、このマンガのようなコンサルタントがいたら、鬼に金棒!と思えます。
ストーリーも面白いし、絵も綺麗だし、マンガとして楽しめて、なおかつ会計の知識もつくという良いとこ取りの本。
「会計ってよく分からない」という友人用に2冊まとめ買いしました。
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この本を読んでも会計の知識は身につきません。それは著者自身が本書のまえがきとあとがきで書いています。
会計というと何となく簿記の勉強をして財務分析の小難しそうな本を繰り返し読んでというイメージで、今まで良書と評判の高い「会計本」を買っては挫折していましたが、マンガとはいうものの会計関係の本で初めて最後まで読み通すことができました。そして、著者の言うとおり、会計という分野のぼんやりとした全体像はほんの少し見えたように思います。理解できたというより本当に少し垣間見えた程度です。
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財務三表のつながりをよく理解できました。
数字(利益)だけでなく、人(情、こね、顧客)も大切に。
だけど、ビジネスでもっとも大事なことは誠実さと言っている。
会計=難しいというイメージを多少は払しょくできたかな。。
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会計知識としては貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書の関係性を解説して会計処理の概略をつかむのが目的の様ですがマンガが単なる知識の解説のためだけでなく、人間ドラマとして結構読み応えのあるものになっているのが良いと思いました。
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とかくとっつきにくい会計をマンガで学ぶことが出来るのは、助かる。起業する少女(?)と主人公のやり取りで、先を読みたくなるので、途中で挫折する確率は低いのではなかろうか。
財務3表のつながりが説明されており、内容的には、大事なことが説明されていると感じた。
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財務3表の関係性をわかりやすく説明してくれています。マンガの内容もよく、会計が身近になるのでは。会計を勉強するとっかかりに最適ではないかと思う。
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少し前に簿記を勉強していて(結局出張のために未受験)、会計の概要を掴むために手に取った本。マンガなのですぐに読めるし、ストーリも面白い。導入として読むには非常に良い本であると思います。
・全ての会社は「お金を集める」、「投資をする」、「利益を上げる」この3つの活動をしている。これらの活動を数字で表したのが財務3表。
・「複式簿記」を一定の決まりに従って帳簿に記帳したものが「試算表」
・財務3表の5つのつながり。
①PLの「当期純利益」がBSの「利益余剰金」とつながっている。
②BSの右と左は一致する。
③BSの「現金及び預金」とCSの「現金の残高」は一致する。
④PLの「税引前当期純利益」をCS(間接法)に。
⑤直接法と間接法のCF計は一致する。
・商品はPLに費用として計上する方法、BSに在庫として計上する方法の2つがある。
・会計の基本事項(5つ)
1.企業が行っている基本活動は、お金を集める→投資をする→利益を上げるの3つであること。
2.この3つの基本活動をPL、BS、CSという3つの表を使って表していること。
3.PLは正しい利益を計算するための表であり、正しい利益を計算するために売掛金や減価償却費といった新しい概念が作り出されたこと。したがって、PLの利益と現金は一致しない。この売掛金や減価償却費などの現金の動きを伴わない取引が分かればPLは理解できること。
4.BSは「どうやってお金を集めてきたか」と「そのお金を何に投資したか」を表すと同時に、組織の正味財産を計算する表であること。
5.財務3表を一体にして、企業のそれぞれの取引が財務3表上にどのように記載されるかがわかれば会計の全体像が理解できること。
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財務3表(貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書)間のつながりをビジュアルでわかりやすく伝えてくれる、会計入門書。
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ベストセラー財務3表一体理解法の作者が簿記不要の会計勉強法を漫画にしたものです。
財務3表とは、貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書の3つの財務諸表のこと。
ポイントとなるのは、この3つの財務諸表のつながり。
このつながりをストーリー仕立てで紹介している。
そして、財務諸表のつながり以上に重要なことが人とのつながり。
そんなことも思い出させる本でした。
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漫画、ストーリー仕立てというのもあってわかりやすい。
本当に会計の大筋だけだけど、これがわかっているといないで簿記などの勉強や実際の仕事の理解もだいぶ変わってくる。
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漫画なので入りやすいと思います。
内容は多少薄いですが
これを読んで国貞さんの「財務三表×××」までぜひ読んで欲しい。
その登竜門として★+1です。
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ベストセラー財務3表一体理解法の作者が簿記不要の会計勉強法を漫画にしたものです。
財務3表とは、貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書の3つの財務諸表のこと。
ポイントとなるのは、この3つの財務諸表のつながり。
このつながりをストーリー仕立てで紹介している。
・全ての会社は「お金を集める」、「投資をする」、「利益を上げる」
この3つの活動をしている。これらの活動を数字で表したのが財務3表。
・「複式簿記」を一定の決まりに従って帳簿に記帳したものが「試算表」
・財務3表の5つのつながり。
①PLの「当期純利益」がBSの「利益余剰金」とつながっている。
②BSの右と左は一致する。
③BSの「現金及び預金」とCSの「現金の残高」は一致する。
④PLの「税引前当期純利益」をCS(間接法)に。
⑤直接法と間接法のCF計は一致する。
・商品はPLに費用として計上する方法、BSに在庫として計上する方法の2つがある。
・会計の基本事項(5つ)
1.企業が行っている基本活動は、お金を集める→投資をする→利益を上げるの3つであること。
2.この3つの基本活動をPL、BS、CSという3つの表を使って表していること。
3.PLは正しい利益を計算するための表であり、
正しい利益を計算するために売掛金や減価償却費といった新しい概念が作り出されたこと。
したがって、PLの利益と現金は一致しない。
この売掛金や減価償却費などの現金の動きを伴わない取引が分かればPLは理解できること。
4.BSは「どうやってお金を集めてきたか」と
「そのお金を何に投資したか」を表すと同時に、
組織の正味財産を計算する表であること。
5.財務3表を一体にして、企業のそれぞれの取引が
財務3表上にどのように記載されるかがわかれば会計の全体像が理解できること。
・会計の全体像を把握する。会社の基本活動:?お金を集める?投資する?利益を
だす。3つの活動を『貸借対照表』『キャッシュフロー計算書』『損益計算書』で表示。
どれだけの投資をし、どれだけの利益を上げたか。またお金をどのようにして集め
たかが大切。
・コスト、経営感覚を磨く。研修で3万円使うには、粗利率10%の会社だと、30万円の
売り上げが必要。つまり、3万円の研修を受けると、会社にとって30万円の売り上げ
を失うことになる。くれぐれもそのことを忘れないようにする。
・『数字』だけでなく、人と人とのつながりを見る。世の中は全て人とのつながりの中
で動いてて、自分本位の欲望だけでは、企業は破綻する。
・戦略は論理的に生み出すものとは限らない。実際の現場では、偶然や人の縁によ
って生み出される。複雑でコントロールが難しいビジネスの現場で、本当に大切なこ
とは何か見つめなおす。ビジネスの本質は極めて人間臭いもの。
・嘘はつかない。嘘をつかずにその失敗に対して誠実に対処すれば、何とかなるもの。
どうしようもなくなるのは嘘をついたとき。