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貧乏の神様 芥川賞作家困窮生活記
著者 柳美里
芥川賞作家の柳美里が『創』から原稿料を支払われないとして、話題となったが、本書はその『創』の連載を「お金」「貧乏」にまつわる話を中心にまとめ、新たに加筆した問題作だ。『創...
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貧乏の神様 芥川賞作家困窮生活記
商品説明
芥川賞作家の柳美里が『創』から原稿料を支払われないとして、話題となったが、本書はその『創』の連載を「お金」「貧乏」にまつわる話を中心にまとめ、新たに加筆した問題作だ。『創』出版との印税未払いの顛末記も書かれており、芥川賞作家が困窮する衝撃のエピソードが明かされる。全国には300万人の非正規雇用者がいるが、彼等に向け「貧乏でも幸せ生きる」意味を問う作品となっている。
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「創」の未払い問題をきっかけに読んでみた
2016/06/08 00:03
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hibifuon - この投稿者のレビュー一覧を見る
「創」を書店で見かけると、まだ廃刊にならないのかと思いつつ、それを支えてるのが書き手への未払いだったことを知り、読んでみる。1は、「創」での連載、2は、未払いへの督促がメイン。エキセントリックな性格にも思えるけども、連載や、単行本の印税の未払いは、「創」側に言い分があったにせよ、あまりに酷い。一方的な批判と言うのも当たらない。メールを公開するまでに、督促を繰り返して、何年も支払いを待ってたわけで、それでメディア批評をやるのはお門違いだろう。貧乏日記の部分以外の日常エッセイも結構面白かったし、トラブルメーカーのイメージは少し変わった。