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安倍政権の裏の顔 「攻防 集団的自衛権」ドキュメント
著者 朝日新聞政治部取材班
首相周辺による言論弾圧騒動、味方のはずの憲法学者たちからもその「なし崩し」にNOを突きつけられ、国民からもついに総スカンを食らった安倍政権の「安保法制」ゴリ押し。「売られ...
安倍政権の裏の顔 「攻防 集団的自衛権」ドキュメント
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安倍政権の裏の顔 「攻防 集団的自衛権」ドキュメント
商品説明
首相周辺による言論弾圧騒動、味方のはずの憲法学者たちからもその「なし崩し」にNOを突きつけられ、国民からもついに総スカンを食らった安倍政権の「安保法制」ゴリ押し。「売られてもいないケンカを進んで買いにいく」滅茶苦茶な法案を、安倍政権は自身の中でどのように正当化していったのか? 「集団的自衛権」を閣議決定するまでの官邸裏側の駆け引き、論理破綻を実証した朝日新聞の連載を大幅に加筆・修正・再構成!
目次
- まえがき
- 集団的自衛権行使容認をめぐる人物相関図
- 集団的自衛権行使容認をめぐる年表
- 序章 ぶれないモヤシ──素顔の安倍晋三
- 第一章 安倍の歪んだ執念 禁じ手「小松一郎」の登用
- 第二章 ブレーキ役か迎合か 翻弄される「平和の党」
- 第三章 正当化への切り札「高村カード」と「砂川判決」
- 第四章 泥沼に踏み出した「5・15会見」
- 第五章 逆境を切り拓く「5人組」と「新3要件」
- 第六章 暗躍する外務省「条約局マフィア」
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安倍政権の裏の顔 「攻防 集団的自衛権」
2018/02/10 16:04
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:宮本武蔵 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「集団的自衛権行使容認と集団安保を実現する」と言う安倍総理が決めた結論を、5人組が論理構成を行なって作り上げたのが歴史的転換となった閣議決定とは驚きだ。その後の動きを見ていると日米軍事同盟が強化され、軍事費の検証なき増額を行い、米国が行う戦争に加担するチャンスをうかがっているように見える。この危機感を更に醸成し、憲法の戦争放棄を修正する動きが加速していくように感じる。残念なのは、平和国家としてのビジョンや国際的な働きかけ・施策が無いことである。朝日新聞政治部の責任は更に重くなるように思うし、舌鋒鋭く政権に切り込んで行って欲しい。