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花に問ひたまへ
著者 著者:さそうあきら
「僕が触れるところ、すべてそこが世界になる」。生まれつき目の見えない青年、一太郎はそのハンデにめげることなく、明るく穏やかに生きる。人生何をやってもうまくいかない、少々厭...
花に問ひたまへ
花に問ひたまへ (ACTION COMICS)
商品説明
「僕が触れるところ、すべてそこが世界になる」。生まれつき目の見えない青年、一太郎はそのハンデにめげることなく、明るく穏やかに生きる。人生何をやってもうまくいかない、少々厭世気味の女の子、ちはやはある日、駅のエスカレーターで一太郎の白杖をあやまって蹴り落としてしまう。ふたりはやがて心のすき間を埋め合うような仲に…。見つめあえなくても確かな繋がりがそこにある。漫画界の名匠、さそうあきらが描く切ない恋愛物語。
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「人は目だけでモノを見るわけじゃないんだよ」
2015/10/24 08:05
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投稿者:マサルさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
金もなく、ハンディキャップを持っていても周りから好かれている一太郎は、実際にはいそうにないけれど、それでも不思議なリアリティがあって、読んでいて心地よい。
そして、さまざまなハンディキャップがあっても、人はタイトルの古語での「花に問ひたまへ」がいい。
自分の生き方を、花に問い、それを元に自分の心の奥で考えよ、とでも言うのだろうか。
〈心でものを見る〉大人のマンガとして、読んで損はない作品だろう。