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「戦後保守」は終わったのか 自民党政治の危機
自民党の幅広い裾野である分厚い中道保守が痩せ細り、日本政治のバランスが揺らぎはじめている。中道保守を土台とする「戦後保守」の時代は終わったのか。村山富市、福田康夫元首相を...
「戦後保守」は終わったのか 自民党政治の危機
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「戦後保守」は終わったのか 自民党政治の危機 (角川新書)
商品説明
自民党の幅広い裾野である分厚い中道保守が痩せ細り、日本政治のバランスが揺らぎはじめている。中道保守を土台とする「戦後保守」の時代は終わったのか。村山富市、福田康夫元首相をはじめ、政治家・官僚20人の証言を交えながら、徹底検証していく。
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紙の本
自民党保守の解説本です
2016/04/03 19:51
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投稿者:つよぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
かつて自民党の本流だった「中道保守」が、現在ある意味で傍流になってしまった経緯・理由について、多くの当事者のインタビューや膨大な資料を基に、8名の学者の方々が自身の専門分野から分析・検証している政治の本です。期待以上に大変面白く、自民党・中道保守の考え方や趨勢が非常に分かりやすく書いてあり本当に勉強になりました。特に昨今話題になることが多い「憲法」や「外交」「戦争」に対する考え方については、今まで持っていた印象とは大きく違っていて、自分の不勉強が恥ずかしくなりました。各人それぞれに素晴らしい内容だったのですが、上智大学・宮城教授が古川貞二郎さんの言葉として引用していた「・・・耳に心地よい言葉はポピュリズムをさらに助長し、長い目で見れば国を破滅させることにもつながりかねないという感じがします」という箇所が非常に印象に残りました。