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投稿者:あくあ9いっぱい - この投稿者のレビュー一覧を見る
こんなにも手の内を明かしてしまっていいのでしょうか。脱税しないに越したことは無い。しかししないと商売が成り立たない。ではどうすれば良いのか。合法的に節税するのです。この本を読むべし。
紙の本
税務署の考え方がわかります
2017/01/16 10:22
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投稿者:トモサンマン - この投稿者のレビュー一覧を見る
決定的な節税策が載っているわけではないですが、税務署の内側から見た考え方がわかるので、とても参考になりました。お役所ですので人も限られ、成績も必要です。そういった事情が分かるだけで、こちらの不安も少なくなるなと思いました。
紙の本
節税本にあらず。
2013/10/23 23:16
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投稿者:本の虫(紙魚にあらず) - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者も最初に書いていますが…そういう意味では期待外れ。
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○850円
●チェックポイント
①担当者は国税調査官?税務署調査官?
②何課税?何部門?
③調査官の役職とフルネーム
④連絡先の電話番号
⑤質問検査証の有無
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節税本とかではありません
調査官の気持ちや税理士の
振る舞いが理解しやすい
※お土産を言う税理士は危ない
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節税本じゃありません。はい、その通り。
ただ、何となく上から目線、というか、怪しいから調べて、結果なにもなかったら、、、と言いつつも、自分は正しい、というのが感じられますね。
しかし、公平な調査、と言いながら経営者の第一印象で気合が入って調べまくる、とかそうなんだろうけど、それでいいんだろうか・・・?
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こんなに綺麗事だけでは済まないと思うが、参考にはなる。普段から突っ込まれる隙を作らないように、しっかり誠実に、その上で正しい節税をすることは大切なことだと思う。
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自分は経理を担当していたんで、税務調査には数度遭遇したが、税務職員も平ほど成果を上げたがっているね。堂々と対応することが必要。経理担当者は一度読んでおくと損は無い。
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調査への適切な対応が箇条書きでわかり易く、ためになった。
くらいだろうか。
夜中に読んだので、「ランチも見ている」でおなかが空いた。
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国税庁 KSK KOKUZEI SOUGOU KANRI
トクチョウ 特別調査の担当者
リョウチョウ 資料調査
事前通知なしで調査がやってきた際
ID,トクチョウカリョウチョウか、主担は誰、経営者に知れせる、
調査官 質問検査権があり、調査に行く際には質問検査証をもつ
国家公務員税務職員(旧国家III種)採用試験に合格し、税務大学で一年研修をうけた高卒(フツウカ)
幹部候補生として国税専門官の試験に合格し、採用された大卒(コクセン)
試験税理士、国税OB税理士
法人税調率 5% 個人 1%
顧問税理士とどのような契約か確認
レジペーパー 最低7年間保存
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新聞広告で気になって図書館で借りた。節税テクニックの本ではない。税務署に関する噂を都市伝説の類である、とか、申告是認もある、などと書いてあるが、本人の体験談で端緒もつかむことなく帰ることになってしまう=手ぶらで帰れない、とも記されており、どちらが本当なのかわからない感は残る。
以下メモ。
⚫︎事前通知の電話を受けた際の社員がとるべき対応ポイントは、電話をかけてきた担当者は国税局の調査官か、税務署の調査官なのか。何課税の第何部門なのか。電話をかけてきた調査官の役職とフルネーム。連絡先の電話番号。を聞くこと。
⚫︎調査官を燃えさせる三つの言葉。そんな何年も前の話覚えてるわけないだろ。全部顧問税理士と経理担当者に任せてるんだ。勝手に調べてくれ。
⚫︎労いの言葉をかけてもらうと、とことん調べる必要はないだろうと思ったりする。
⚫︎質問検査証を見せていただけますか?というと、調査官もうかつなことは言えなくなる。
⚫︎反面調査をされると取引先に迷惑がかかるので、私が代わりに調べるので少しお時間をください、と言える税理士がよい。
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元税務署の国税調査官による、税務署とのつき合い方のようなものについて書かれています。納税が問題なく行われているか、税務署はどこを見て何を調べるのか。
日々経理業務をしている身としては、なるほどと参考になった面もあります。ただ著者の場合はという但し書き付で読んだ方が良いと思います。
税務調査に関しては、あまり考えすぎずに正直に対応するしか無い(後ろめたい気持ちは見抜かれます)ということは尤もだと思います。
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そんなとこまで調べるんですか? 長く国税調査官を務めた著者が、税務署ではどんな人たちが、どんな仕事をしているのか、調査対象はどう選ばれ、どう調べられるのか、さまざまな事例をユーモアを交えて紹介します。
(日本経済新聞出版社 2013年刊)
少し長いプロローグ
第0章 税務署の内部では、何をやっているのか
第1章 調査案件はこうして選ばれる
第2章 税務署は突然やって来る?
第3章 調査官はランチ中も見ている
第4章 「お土産」を口にする税理士は危ない
第5章 税務署は何のためにあるのか
調査対象に「選ばれる」ステップ、調査官を燃えさせる三つの言葉・・・。長年の実務経験を持つ元国税調査官が、豊富なエピソードとともに税務調査の実態を語る。なかなか知ることのできない「税務署の仕事」を詳しく紹介。
わかりやすく読みやすい。カバーには「税務署の仕事」とあるが、正確に表現すれば「国税調査官の仕事」であろう。「税理士の役割」についても触れられている。映画マルサの女を思い浮かべながら読む。
マルサとの違いは、マルサは強制調査であるが税務署の税務調査は任意調査である事だという。マルサは強制調査を行い、刑事事件として立件することが仕事で、最終目的はその経営者を脱税犯として逮捕することにあるが、税務署が行う任意調査の目的は、とことん税金を搾り取ることではなく、適正公平な課税の実現にあるという。
ほとんどの場合、経営者自らが修正申告をして追加の税金を納める「修正」か、強制的に申請内容をなおす「更生」かで終わるというが、ほとんどの場合、納税者自身が修正申告書を提出する形で終わるという。(修正申告の場合、指摘した内容について納得してもらうことが必須だと言うが、実際は不承不承の場合もあろう)
当然の事ながら、全てのルールが法令に明記されている訳ではない。運用に当たっては人間の解釈というものが入る。そこには自分に都合よく解釈するという余地が生まれる。法律に照らして判断する前に、「何が正しいのか」という自分の良心に基づいて判断できるような感覚を養うべきという結論は至極あたり前のことであるが、あたり前の事であるが故に難しい。
本書は、経理担当者だけでなく中小企業経営者が読んでも得るところが多いと思われる。
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元国税職員による税務本はいろいろ読んできたが、書く人によって趣向が異なるものだ。筆者は初級国家公務員税務職女子1期生で、下々の仕事から始めて、国税調査官を経験され、勤続26年を誇る。街の税務署の仕事をよく知っている印象を受ける。安易な節税に走るな、税理士を信用するな、というあたり元税務署職員らしい。所々読ませる箇所もあり、そこそこ楽しめる書籍だ。
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節税の指南本ではなく、税務署員の普段の仕事ぶりが中心に書かれているエッセイだった。
肩肘張らずすんなり読めたのがよかった。